赤坂山 山行日 5月6日(金) 参加者 CL松方 男4 女6 計10名(会員外1名含む) コースタイム 京都駅永原行き7:23 マキノ駅着8:40 湖国バス発 9:06 マキノ高原ささらバス停9:28 スキー場登山口9:44ブナの木平10:33発10:39 鉄塔11:21 栗柄峠11:39 赤坂山11:40昼食12:10発 (明王の禿~三国山分岐手前)赤坂山13:05 ブナの木平13:57 14:08発 ささらバス停 14:53着 15:13発 マキノ駅15:38着 JRマキノ15:50発 <報告> GW中は、車とテントで埋め尽くされていたマキノスキー場も平日のこの日はひっそりとしていた。急な登りをしばらく上がると、樹林帯に入り、新緑が美しい。汗ばむ体に風も心地よい。帰りのバスの時間を気にしながら周りの花や木々の若葉に目を配りながら歩く。ブナの木平の東屋を過ぎると沢筋にカタクリ、イカリソウ、イワカガミなどの花々が現れる。ブナ林の若葉が輝いている。山頂に2時間ほどで到着、琵琶湖の展望はあまりよくないが、遠く雪をかぶった白山も望むことができた。 標高は高くないが日本海と琵琶湖への一続きの山並みなので、雪解けに合わせて赤坂山周辺は花が咲き乱れる。山頂から花崗岩質の明王の禿をさらに10分ほど下った谷筋に見事なイワウチワの群落があった。雪解けが遅く、今でも残っていたのだ。来たかいがあったと思った。 赤坂山には敦賀の原発から電気をつなぐ送電鉄塔がたくさん建っている。ここでしか見られない面白い形の猫耳鉄塔だ。帰りはもう一度花を確かめながら下山した。最後の楽しみはスキー場近くのゼンマイ採りだったが、さすがにGWでとりつくされたようで少しとれただけだった。みな元気な足取りで、サラサのバス停に余裕で帰り着くことができた。花もたっぷり楽しめ、気持ちよい山行となった。また初夏にはキンコウカの花を求めて訪ねたい。 山行日 2022年5月10日 (火) 参加者 CL金﨑 男7 女10 計17名 コースタイム 京都駅8:29発=草津駅8:50着8:57発=柘植駅9:50着 10:05発~③林道合流10:47着~霊山寺11:30着(昼食)12:00発~⑥六地蔵12:46着~9合目13:00着~霊山 13:10着13:45発~⑦林道分岐14:00着~⑧14:24着 ~⑨林道分岐14:44~道の駅15:05着~柘植駅15:38着 (誉田) <報告> 昨年10月のリベンジ山行です。JR線の遅れがありましたが、草津駅で1名の合流後柘植駅へ。駅より舗装路等をゆっくりと約90分で霊山寺。昼食後、登山道を途中で幾度かの休憩を取りながら70分で頂上に到着。 天気に悩まされていましたがよい天気になり、心配した眺望も良好で登った甲斐がありました。頂上からの下りは眺望のない長い舗装路でキツイとの声もありました。駅からアプローチの長さが欠点でしたが、経験豊富な69才~85才のベテラン集団はタフでした。ゆっくりペースのつもりでしたが、少し早い部分があった事が反省です。 (金﨑) 山行日 2022年5月15日(日) 参加者 居川(CL)
男6 女6 計12名 <記録> (9:30)須磨浦公園駅出発⇒(10:12)旗振山⇒(10:32)鉄拐山⇒(10:48) 高倉山⇒(10:55)おらが茶屋(11:38)栂尾山(昼休憩~12:10)⇒(12:26)横尾山⇒(12:50)名勝馬の背⇒13:00東山⇒13:53妙法寺(14:07) 高取山登り口公園~14:20⇒(14:53)高取山 荒熊神社~15:20⇒(15:30)トイレ休憩~15:45⇒(16:32)鴨越駅着 (澤田) <報告> 9:30に須磨浦公園駅集合。参加者は12名。二班に分かれてスタートする。 まずは鉢伏山を目指して整備された階段を進む。次の旗振山まで行くと素晴らしい見晴らし。右手に明石海峡大橋、左手には須磨海水浴場、海には大きな船が航行していてここまでの疲れが少し和らいだ。少し多めに休憩をしたあと鉄拐山〜おらが茶屋へ。おらが茶屋は食事もできる施設のある立派な建物。こちらでトイレ休憩を済ませ高倉団地を抜けて栂尾山へ。栂尾山への入り口は急なコンクリートの階段、両側に咲いている黄色コスモスのような花に元気をもらいなんとか登りきる。調べたところ、この花は葉っぱの形からオオキンケイギクというキク科の外来種で春の道端によく咲いているようだ。栂尾山でお昼休憩30分。パワーアップして次は横尾山を目指す。横尾山を過ぎたあたりから岩場が現れ馬の背にさしかかる。ここでは慎重に足を進める。馬の背で集合写真を撮り東山へ。東山山頂では今通ってきた馬の背がよく見えた。妙法寺駅付近の住宅地を通って高取山へ。体調が思わしくないメンバー1名は、こちらの駅から帰宅し、最後の高取山は11名で目指す。今までの山と違って階段少なく山らしい山だった。その中にある妙法寺境内からは神戸の海が広く見渡せ今日一番の景色を見る事ができた。その後住宅地を40〜50分歩いて鵯越駅に到着、帰宅の途に着いた。 (津口)
<山行日>:2022年5月21日(土)〜22日(日) <参加者> 男9 女10 計19名 A班:CL谷中他7名 B-1班:CL近藤直人他5名 B-2班:CL別当他4名 <コースタイム(全班)>:21日(土) 11:10 東吉野ふるさと村→ 11:50和佐羅滝~12:05→13:20七滝八壺~13:40→ 14:30東吉野ふるさと村15:25 救急講習会 18:30夕食 <報告> 西山天王山駅前に7時集合。参加者19名が5台の車に分乗。10時過ぎ頃に相次いで現地到着。昔の小学校が宿泊施設となっており、周辺には温泉、キャンプサイト、バーベキュー場などがある。昼飯は東吉野ふるさと村で各自取り、滝巡りにスタート。 まずは和佐羅滝。道々、ヒメウツギ、ガクウツギが白い花を咲かせ、甘い香りを漂わせていた。和佐羅滝は水量、落差共に豪快。近くまで寄ってミストを浴びつつ楽しんだ。 この後、車道に戻り七滝八壺に到着。小さい滝がいくつか連続しているのだが、その為、和佐羅滝程の豪快さはない。しかし車道から行き易いせいか「平成の名水百選(環境省)」・「日本遺産」に選定されている。 宿に戻ってから救急講習会。骨折/捻挫などへの緊急対応として、種々テーピングの説明・実習、ビバーク時の体温保持対策、スズメバチ/ブヨ対策などを実習しつつ学習。詳しい人がいるので大変勉強になる。その後、夕食、懇親会、就寝。他の宿泊者がおらず、予約以外の部屋も使用可能にして戴き、広く散開してゆったり寝ることが出来た。(保科) <山行日>:2022年5月22日(日) <参加者>:A班 <コースタイム>: 6:30朝食 7:10東吉野ふるさと村から車で出発 7:45大又林道終点明神平登山口P→ 明神谷〜明神滝→10:00明神平~10:10→
10:38明神岳→11:43桧塚奥峰(昼食)~12:20→
13:20明神岳→13:50明神平→ 明神滝〜明神谷→15:38大又林道終点明神平登山口P <報告> 登山口Pは7:30にはすでに約30台駐車されていて、この山の人気の高さがうかがえる。約20分ほど舗装道路を川沿いに登り、登山届を出したらさらに舗装林道をゆっくり登る。明神谷沿いの道を行くと右岸から左岸へ渡渉、今回水が少なくロープもあるので安心だが、雨後は要注意。ハシゴも有り。渡渉を繰り返しながら行くと前方に明神滝が見えてくる。この辺りからは山肌沿いつづら折れに人ひとりが通れるほどの細い道だが、よく踏まれていて、一部崩れたところは木橋も架けられている。水場を過ぎると15分程で明るく開けた明神平に着く。風があり少し肌寒く感じる為、小休憩後すぐに出発。なだらかな登り降りや稜線歩きの後、1432m明神岳に達する。ここから先は、ブナやカエデの木漏れ日の中をゆっくり楽しみながら歩く。桧塚奥峰に到着すると、青空の下360度の眺望が爽快であり、集合写真のあとの昼食がとてもおいしかった。すぐ近くに見える桧塚までチャレンジしたい気持ちは、次回までに体力をつけてまた参加しようと心に秘め、同じルートを安全に降りていった。 (井爪) <参加者>:B-1班,B-2班 <コースタイム>: 6:10東吉野ふるさと村出発⇒ 6:29林道分岐(明神平と大鏡山)⇒7:43標高878m(4等三角点)⇒
8:35大鏡山(1182m)~8:50⇒ 9:15小屋の尾の頭⇒ 9:58雌岳・10:25薊岳⇒
11:30前山~11:45⇒ 12:00明神岳~12:10⇒
12:30明神平~13:18⇒ 15:02登り口駐車場到着⇒15:25車で東吉野ふるさと村着 歩行時間6時間30分(松方) <報告> 昨日下りてきた車道を少し登り返し登山口へ。登山口からは鬱蒼とした杉林の中、高度を上げていく。『吉野杉』産地だけあり、手入れが良くされている。見事なスギゴケがあちこちに繁茂。これは「緑色」ではなくて「モスグリーン」だ。途中、間伐材がコース上に倒れまくっていて歩き辛いところもあったが、大鏡池手前まで来ると、杉林がブナ、かえでに代わってきた。大鏡池を見下ろし、大鏡山で一休み。今日の昼飯は、宿から持たせて貰ったおにぎり弁当。ボリュームがあって、元気のもとになる。 薊岳への道のりには、シャクナゲが鮮やか。しかも、ガスも段々晴れてきて、気持ちも軽い山行となってきた。しかし、そこへ、木の根が濡れて滑り易い上に急峻な細尾根登場。気合いを入れ直してしっかり三点保持で慎重に通過していく。明神平に着くと、一気に視界が開けて開放的な気分に。そこから明神岳への尾根道は見晴らし良く、あれは何山か?の議論が沸騰。明神平へ戻り、大休止。休憩時間に水無山手前の尾根まで登ると、明神平が一望に。新緑が実に美しい。 沢筋の道を下る。滑り易い石が並んだ渡渉が数回。水場の水が冷たくておいしい。渓谷を脇に見つつ更に下っていく。所々にヒメウツギの白い花と甘い香りが出てきたり、マムシ草が静かに咲いている。林道状の道をしばらく行き、駐車場に出、本日の行程は終了した。 (保科) <日 程> 2022/5/27(金)~28(土) <参 加 者> CL小川 男1女3計4人 <コースタイム> 1日目 5月27日(金) 06:50西山天王山駅前集合・出発06:57~09:38恵那峡SA(休憩)~ 11:00諏訪湖SA(休憩・諏訪湖の景色を見る)~11:55マナスル山荘天文館(休憩・山行準備)➡12:17入笠山登山口➡12:40入笠山山頂(昼食・休憩) 13:17下山開始➡13:25下山~マナスル山荘天文館(色々話を聞く)~ 15:00霧ヶ峰車山肩駐車場➡15:35車山山頂➡16:20下山~ 16:30沢渡:七島・八島湿原入口➡17:23七島・八島湿原出口➡17:25ビジターセンター駐車場~17:58山本小屋着 2日目 5月28日(土) 06:00山本小屋~(マイクロバスで美ヶ原高原散策)➡06:33王ヶ鼻(説明)➡07:00王ヶ頭➡07:20山本小屋(朝食)08:30➡08:47~徒歩で美ヶ原牧場・美しの塔散策➡09:07山本小屋~11:38恵那峡SA(昼食)~ 14:05関ヶ原SA(休憩)~西山天王山着15:05(解散)
<山行報告> 1日目 5月27日(金) 昨日降り続いていた雨も早朝にあがり、7時前に予定通り4人で出発、昼頃にマルナス山荘に到着、ここから30分ほどで入笠山山頂へ。山頂までの道は石がゴロゴロしていて、雨上がりということもあり、滑らないように慎重に登る。 山頂は360度の眺望、北アルプスはまだ雪が白く残り、上の方は雲がかかっていたが綺麗に見えていた。 2日目 5月28日(土) 早朝より、マイクロバスで王の鼻から王ケ頭へのご主人の案内があり面白く、詳しく説明していただいた。北アルプスの展望は素晴らしく、山の名前を一つ一つ聞きながら奥には富士山も見えていた。1時間あまりの楽しいひと時だった。 小屋を後にしてから歩いて美しの塔まで散策、広大な草原に牛が放牧されその後ろに真っ青な空と北アルプスの山々が聳え、絵を見ているような景色で心から癒された。 ビーナスライン走行中の車窓から見える新緑の中に所々白樺の木が聳え立ち、間からアルプスの山々、松本市街が見え素晴らしい眺望だった。山頂では花に出会えなかったが、下に降りてきた所ではミズバショウとレンゲツツジが咲いていた。 (誉田) 山行日 2022年5月29日(日) 参加者 西田(SL・ス)岡田美(CL・ス) 行程 8:30江文神社集合・装備の確認~9:15Y懸取りつき・練習開始~11:00Y懸尾根を上る~北尾根の出会い・練習~14:30下山~15:20江文神社解散 <報告> 山行部として計画した岩トレ、特に今回は、夏山集中登山にむけての岩トレです。奥穂高岳・北穂高岳・涸沢岳の 日時 5月29日(日) 参加者 CL小川 男6名 コースタイム 7時 長岡京市文化センター前 谷山林道を経て竜の小屋へ 8時30分到着 作業開始 14時15分作業終了 下山へ 作業内容 ①
水道分岐栓取り付け (小屋内の水道にも水を送る) ②
丸太切りと小屋東側の整地 ③
小屋裏や周りの不用品の片づけ <報 告> 3月27日以来、2か月ぶりのメンテナンス作業となった。クリンソウは時期が過ぎ一株だけが外で花をつけていた。防獣ネットの中は小さなクリンソウしかなく、花も咲いた跡もなく残念だが来年に期待したい。 水を屋内の流しでも使えるようにと、T字の塩ビ管を分岐として水道パイプの途中に入れる。ところが塩ビのパイプと水道のホースでは口径が違うため、流量の差から水は外の出口だけに流れ、中の水道ホースには水はいかない。そこで水圧を高めるために、分岐の場所を高くして流そうとしたが、途中でホースの長さが足りなくなり、完成させる事が出来なかった。試行錯誤をしながらの作業は次回に持ち越しとなった。 小屋の横に沢山の木材が積まれて朽ちかけている。今回はそれをチェンソーで丸太に切り、薪にする作業だ。Oさんが整備した2台のチェンソーの威力は凄い。あっという間に丸太になり、片付いていく。かなり腐ったものもあったが、全て処分され、庇の下に薪として積まれた。小屋の利用頻度が少ないだけにこれだけあれば10年以上持つだろう。 前回と合わせてこの作業で、小屋の東側はきれいに整地され、広々とした土地となった。テントが3つ張れる位の広場だ。しかも日当たりもいい。ここにベンチを置くと通過する登山者に喜ばれるだろう。 周囲に放置されていた古いトタンの波板や樋、鉄屑等も集めて整理するとすっきりした小屋周りになった。車を置く場所も広がった。下界では30度を越していたが、ここは日差しも木々に守られ気持ち良い。納山祭だけでなく、季節のいいこの時期こそ、泊りで過ごしたいなあと思う。 (松方)
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