山行日 2月11日(金) 参加者 男6 女8 計14名 コースタイム 近鉄京都駅8時11分発に乗車 近鉄枚岡駅9時21分着 9時35分平岡神社登り口 10時15分枚岡展望台 10時26分神津嶽 10時55分管理事務所 11時15分僕らの広場 11時26分大原山 11時36分横峯山 11時46分鳴川峠 12時20分希望の鐘(昼食)12時50分 13時12分十三峠 14時5分高安山 14時40分信貴山 15時10分朝護孫子寺 15時40分バス停 15時56分発バスに乗車 16時22分発電車 17時55分京都着 <報告> 生駒山をくぐり抜けた東大阪市の平岡神社が登り口だ。枚岡神社は河内の一の宮で社格の高い神社で参拝に立ちよる。ハイキング道として整備された石段を枚岡神社創祀の地の神津嶽に登る。枚岡展望台からは眼下に花園ラグビー場、そして大阪の高層ビル群が一望できる。途中地元の方に出会い、説明してもらいながら歩く。出会った人と会話ができるのは、自粛生活では味わえない喜びだ。 生駒山は奈良と大阪の県境で南北に連なっているが、ケーブルカーで山上に行ける上に信貴生駒スカイラインが走っており、山上には誰でも行ける。いくつも登山道があり、登りきったところに大阪府の制定100周年を記念して整備された広い府民の森があった。 まず今日の最高点大原山(520m)のプレートを探してから、生駒縦走の道に入る。生駒山の尾根に沿って大原山、横峰山、三国山の3つの山と鳴川峠、十三峠と、ゆるやかな?アップダウンを繰り返しながら歩く。スカイラインが交差するところにある希望の鐘で昼食をとる。恋人同士で鐘を鳴らすと幸せになれるという展望台だ。恋人たちが愛を誓って南京錠を取り付ける「誓いのリング」もあった。以前大阪に住んでいたMさんは「スカイラインからは眺める夜景は最高よ」と話してくれた。 アップダウンを繰り返して1時間あまり、やっと2等三角点のある高安山に着く。木々に囲まれ全く展望のない山だった。ここからは一路、松永久秀が織田信長に攻め滅ぼされた信貴山城跡に向かう。上りきったところはもう観光地だった。たくさんの人が下の朝護孫子寺から登ってきていて賑わっていた。山頂からは大和三山や大峰の山々も見えた。千本鳥居を下り、本殿を回ってからお目当ての動く張り子の大寅を見に行く。見応えのある干支の寅だった。 帰りの時間が気になり、駅までバスに乗っていくことにした。バス停で待つ間も次々と車で来る人がいたのには驚いた。駐車場に立つ白虎も目を引いた。以前あったケーブルが今はなくなりバスで帰るが、それでも京都駅に着いたのが6時ごろとなり、長い1日となった。大阪側からはケーブルが残っている。 *「白虎」とは、中国の伝説上の神獣で、東西南北の守護のうち西方を守護する神獣で、遷都1300年祭で信貴山が白虎の位置づけにされた。 山行日 2022年2月15日(火) 曇りのち晴 参加者 男6 女8 コースタイム 国際会館駅9.00~登山口9.10~東山(P186)9.40~法火床9.50~P171(10.00)~狐子坂~宝ヶ池10.30~妙火床昼食11.10-11.40~北山通り~植物園12.30~解散 <報告> 2月のゆっくりハイクは五山火床巡りの妙法火床に行く。国際会館バス停に14名が集合する。早春は言え暖かい日である。広い公園を横切って登山口に着きここから尾根に取り着く。90m程登ると東山に着く。少し尾根を下ると法火床に出る。展望は良い。その後は雑木の尾根を歩きP171を通り下って行くと宝ヶ池に出る。 ここから狐子坂を越えて墓地の横を登ると妙火床に着く。ここも展望が良い。下山は狐子坂下って北山バス停に着く。ここで解散して希望者だけで府立植物園に寄り散策する。 (記:岡田和) 春を告げる花を訪ねて① 山行日 2月18日(金) 参加者 男7 女5 計12名 コースタイム 9:00西代里山公園 9:12七曲り分岐 9:50柳谷分岐 10:01ベニカン展望台 10:22大沢峠 10:52善峰分岐 11:00釈迦岳 11:35ポンポン山(昼食)12:05 12:25福寿草自生地12:40 12:55リョウブの丘13:05 13:35鉄塔下でマンサク見学(つぼみ) 13:53釈迦岳 14:15大沢山14:30 14:43大沢峠 15:40西代里山公園
解散 <報告> 立石で、ポンポン山周辺の道やベンチなどを整備しているYさんに出会う。これで登頂779回目という。七曲りは最初急な登りだが 東斜面で日もあたり、気持ちよい。急坂にはロープ、崖には丸太もかけられ歩きやすく、最近ポンポン山への行きはこのコースが定番となった。 釈迦岳からの尾根道にはまだ一部雪が残っていた。2時間半で山頂へ着く。気温は3度、完備?されたテーブルで昼食をとる。途中で雪がちらつき、フクジュソウは花びらを閉じているのではと、不安になった。 だが自生地に着く頃にはまた日が差してきた。春一番を告げる黄色に輝く福寿草が斜面にたくさん花を開いていた。管理人の方が「今が大きな一番花の満開で見ごろです」「14日には雪の中で花を開いたのが見られましたよ」と教えてくれた。これから咲くつぼみも見られ満足する。 帰りに、リョウブの丘の先や、東尾根の途中、そして杉谷への分岐近くの鉄塔でマンサクを探すが、花を見つけられない。鉄塔下のマンサクはまだつぼみだった。それだけ今年の冬は寒さが厳しかったのだろう。またヤブツバキもほとんど見られなかった。帰りに大沢山に登り、180度の大パノラマを見る。11日に縦走した生駒の山並みもはっきり見えた。歩いた距離、時間は先日の信貴山よりも長く、★一つ+αの健脚コースとの山行となった。 2月6日 永石CL 女3 計3名 [コースタイム] 清滝8:00―神社石段下10:35(休憩)―竜ヶ岳12:30―月輪寺15:00―清滝16:15 2月6日は全国的に大荒れ予報。「武奈ヶ岳北陵」2/19に変更しました。6日の代替え山行「愛宕山~竜ヶ岳」です。 京都市内も積雪かもとの予報だが、愛宕山方面は降雪や少々の風でも行けると判断し、男性3名女性3名の参加予定でしたが、女性3名の参加となりました。前夜の降雪予報も嘘のよう、朝窓の外は何の気配もない。 表参道はいつもに比べて少ないものの登山者やトレラングループも多数居る。5合目までは雪がなく、水尾別れからアイゼン装着。 裏愛宕竜ヶ岳方面に入ると積雪量も一転、真っ白な世界!時々青空も覗く、ワカンで竜ヶ岳をピストン。竜の広場やスキー場跡はかなりの積雪で雰囲気も良い。少し周回しようかと思ったところ、俄にこのまま降り積もるのではないかという勢いの風雪!諦めて月輪寺コースで下山する。程なく風雪は止みました。麓も大荒れの気配なし。 寒い一日でしたが雪を楽しみ、良いトレーニングになりました。(永石) 山行日 2022年2月20日(日) 参加者 近藤直(CL) 男3 女4 計7名 コースタイム 10:00鴨池 ⇒10:10岩倉峠 ⇒10:40紅山 登り口 ⇒11:15~11:40紅山(お昼休憩)⇒12:00惣山登り口 ⇒12:15~25展望台デッキ ⇒12:28惣山 ⇒12:39アンテナ山 ⇒12:51総山 ⇒13:10アザメ峠 ⇒13:25安場山 ⇒13:42愛宕山 ⇒13:50前山 ⇒14:07日 光峠 ⇒14:18高山 ⇒14:32白雲谷温泉ゆぴか解散 (澤田) <報告>
8名のところ1名欠席で、7名にて神鉄線粟生駅からスタート。前夜まで雨、と天気が怪しかったが、未明に回復。朝からはほぼ晴れとなった。足もとが濡れるのは覚悟していたが、それも大丈夫だった。まずはゴルフ場を通過して鴨池。もっとうようよいるかと思っていたものの、1ヶ所に固まって少しいる程度だった。鴨池から少し行っていよいよ登山口。最初は紅山。少し行くと岩稜が見えてきた。『紅』の名は、岩に黄褐色のコケ(地衣類)が所々に生えていて、遠くから見ると赤っぽく見えることから来ているらしい。最初は緩い傾斜だが、徐々に急傾斜となる。写真で見て昔から知ってはいたが、実際に登ると、想像していたより遥かに急登だった。三点保持でよじ登る形となった。ただ岩はグリップが効かせ易く、もろくないので落石もなく、集中していれば危険は無い感じだった。岩トレを受けた甲斐があり、落ち着いて登れた。ちなみに、この岩壁での事故は意外に少ないらしい。慣れない人でもスリル感じながら何とかなる、ということのようだが、スリッパやサンダルは止めて下さい、とあった。ま、当然ですね。紅山頂上は景色も良い。少し風があるので、風を避けられる場所に陣取ってランチ。その後は厳しい箇所はなく、登り降りを繰り返す。所々で明石海峡、播磨の海岸線、淡路島、六甲山などが良く見えていた。また、ここにも愛宕山が登場。京都の愛宕山とは似ても似つかない様な小ピークだった。関連は分からないですが、あちこちに出てくるものです。アップダウンの繰り返しが多く、思ったより疲れたが、低山としては結構面白いものだった。帰りは白雲谷温泉ゆぴか前で解散。JRの駅、神鉄の駅に別れて帰途についた。 (保科) 山行日 2022年2月26日(土) 参加者 近藤直(CL)、男2 女3 計5名 コースタイム 10:00道場駅 ⇒10:35やまびこ売店 ⇒11:30鎌倉峡にてお昼休憩 ⇒12:30コース分岐点 ⇒13:00ビュースポット休憩 ⇒13:42静ヶ池 ⇒14:00百丈岩 ⇒14:47やまびこ売店 ⇒15:23 道場駅着 (澤田) <報告> 艮山山行が中止となり急遽同日での百丈岩山行を企画した。予報は晴天。このまま山行がないのはもったいない。公式LINEを使っての募集を試み、合計5名の参加となった。今回は前回(2年前)とは別ルート。鎌倉峡を遡上し、反時計回りで百丈岩に到達するコースだ。鎌倉峡を流れる船坂川はしばらく雨がないせいか、水深も浅く、前回と違ってとっても穏やか。渡渉ポイントも前回とは違う簡単な場所を渡ることができた。そこからはロープや鎖を伝い、上級者コースならではのスリリングな岩場歩きが続く。途中の開けた河原で春の陽を浴びながらゆっくり昼食。緊張して歩いたせいかあっという間に鎌倉峡の入り口に近づく。ここでメンバーが岩場で足を踏み外し川へドボン。全身ずぶぬれになったが、幸いけがはなく山行を続けることができてほっとする。ここから百丈岩に向かってようやく登山らしい昇りのコースが現れる。前回はパスした静ヶ池を経由して10分も歩くとクライミングのメッカ・百丈岩が見えてきた。天気も良いので休憩を長くとり百丈岩からの眺めを楽しむ。ここからトレーニングがてら急峻な登山道をロープも使用しながら、やまびこ売店までくだって山行の終了となる。今回、ところどころではあるが、岩場の歩行を実践することで夏山へ向けたいい刺激になったのではないかと思う。(近藤) 「イン谷~コヤマノダケ~武奈ヶ岳~北比良峠~ダケ道」 参加者 永石CL 男1 女1 計2名 [コースタイム] 8:00イン谷―9:36金糞峠9:50―11:00コヤマノ岳11:10―11:43武奈ヶ岳12:27―14:10北比良峠―15:36イン谷 26日は全国的に好天!しかし行動日の27日が悪天候。金曜日の前夜発も叶わず、「銀杏峰・部子山」は中止。「武奈ヶ岳北陵」に続く中止で滅入る。 当初4人の参加も色々な都合で26日は2人となった。今週もかなりの降雪で比良は例年にない積雪量!日帰りの比良で楽しもう!! 「武奈ヶ岳北陵」を二人でラッセルは難しい・・・。イン谷~コヤマノダケ~武奈ヶ岳にしよう。 文句なしの快晴!!青空が広がる。イン谷トイレ前でアイゼンを着けて出発。青ガレは雪多くガレがなくなり歩きやすい。コースは踏みトレースがあり助かる。1m以上は積もっている、久し振りの積雪量に心は弾む! 登山者はみな笑顔です!暖かく霧氷は見られなかったのは残念です。樹木にたっぷり積もった雪の塊があちこちでドサッと雪煙となって落ちる光景もキラキラ美しい!山頂は風もなく穏やかでゆっくり食事をとる。春霞で白山や御岳は望めなかったが、伊吹や湖北の山は美しい。八雲ヶ原から北比良峠、ダケ道を下る。八雲原の池も雪原となっている。雪山に春を感じる快適でなんとも幸せな一日だった。 (永石)
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