乙訓山の会 山行案内
 

 


岩トレーニング・金毘羅

山行日  2021710日(土)

参加者  男性6名 女性4名 計10

<コースタイム&報告>

 7:40駐車場・装備をしてゲレンデに移動⇒8:10トップロープ設置

Y懸尾根の取りつき部分で、三点支持の確認と練習開始

8:20AグループからY懸尾根を上る。Bグループは5か所でロープを張り、上でビレイ確保をして上っていく。(Aは経験者、Bは久しぶりの者)Y懸頭・食事・休憩⇒11:00Y懸の勾配の緩やかなルートにトップロープと隣にある岩場にフィックスロープ設置⇒クライムダウンの練習と岩場をトラバースする練習⇒13:30下山開始・MK沢を下り14:10解散

 

 


乗鞍岳山行(高所訓練山行)

<山行期日> 2021.7.11()12()

<参 加 者> 男2 女2 計4名 他会員2名含む

<コースタイム>

711() 

07:00小川自宅(1)07:10西山天王山駅(2)~京滋バイパス~名神道~東海北陸道~飛騨清見IC11:30乗鞍岳観光センター12:00=バス=12:50畳平(昼食)13:2014:00肩の小屋()

712()

07:50肩の小屋~蚕玉岳~08:45剣ヶ峰08:5509:35肩の小屋~10:25畳平(お花畑)11:07=バス=12:00乗鞍岳観光センター12:35~13:40ファインビュー室山(入浴)14:3015:15松本IC~長野道~中央道(事故で飯田山本IC~中津川IC間が通行止め)19:25中津川IC~中央道~名神道~京滋バイパス~22:10西山天王山駅(解散)~帰宅

 

<報  告>

711()

 7時10分西山天王山駅出発~京滋バイパス~名神道~東海北陸道飛騨清見IC~白骨温泉~1130分乗鞍岳観光センター着。

12時発バスで畳平に向かう。近づくにつれ斜面に沢山の雪が現れ、肩の小屋口前の大雪渓では10人程のスキーヤーやボーダーが夏スキー・ボードを楽しんでいて、ダウンヒルを楽しむべくサイクリストも次々登って来る。

1時前に畳平着。濃いガス。気温9℃。取り敢えず腹ごしらえをと銀嶺荘のレストランに入る。

昼食を済ませ外に出るとガスは増々濃くなり全く眺望が利かない中を肩の小屋へと歩き出す。登山道の脇にはコバイケイソウやハクサンイチゲ・コイワカガミ等が咲き、荒れたガレ場にはコマクサも沢山咲いていた。

ガスは雨に変わり、更には霰混じりになり、雷鳴も聞こえて来た。何度も光ったと思うと2秒後には激しい雷鳴が轟く中を小屋に辿り着く。小屋はまだ掃除中だったが食堂のストーブで濡れた衣服やザック等を干して乾くのを待ちながら持参の酒でホッコリと寛ぐ。

712()

 天気は回復せず今日も濃いガスの中、初登頂する鈴木さんの為、剣ヶ峰を目指して歩きだす。蚕玉岳を経て845分剣ヶ峰着。山頂で写真を撮り急いで下山。935分肩の小屋着~1025分畳平着でお花畑の入り口でクロユリを見て満足。117分発のバスで観光センターに戻り帰途に着く。途中温泉に入り汗を流して帰るべくファインビュー室山に寄る。小高い丘の上に有り眺めの良い温泉だった。

 帰りは違うコースをと松本IC~長野道~中央道に入ったが、恵那山トンネル手前で事故があり、飯田山本IC~中津川IC間が上下線とも通行止め。大渋滞に巻き込まれ、一般道を通り予定を大幅に遅れて帰宅。

 

 


富士山

<山行期日> 2021.7.17()18()

<参 加 者> 男3 女1 計4

<コースタイム>

717() 

07:00小川自宅07:05西山天王山駅~京滋バイパス~名神道~新名神道~新東名道~新清水IC11:35富士宮口新五合目P12:2313:50新七合目御来光山荘23:30

718()

00:25元祖七合目山口館~02:05九合目万年雪山荘~03:07九合五勺胸突山荘~04:20頂上浅間大社奥宮~04:40朝日岳御来光~05:20頂上浅間大社奥宮~05:35剣ヶ峰05:50~お鉢巡り~06:25金明水~07:05銀名水(御殿場口下山口)07:3508:45赤岩八合館~09:20砂走館~10:45宝永火口~11:35富士宮口新五合目P~新富士IC~新東名道~新名神道~名神道~京滋バイパス~16:40西山天王山駅(解散)~帰宅

 

<報  告>

717()

 7時5分西山天王山駅~富士宮口五合目に向かう。1135分に富士宮口五合目に着いたが、予定していたレストハウスが冬の間の火事で工事中。仮設の売店で飲み物などを買い昼食を摂り1時間程度の高度順応を図る。

 1230分から登り始め1350分には新五合目御来光山荘着。今日明日は快晴予報。念願の御来光に期待が高まる。日の出時刻から逆算し、余裕を見て12時頃には出る事にして5時からの夕食を済ませて早々と寝る。

 ところが10時半頃「近くの部屋で火事です」とアラーが鳴り、びっくりして跳び起きる。幸い誤作動だったが時々あると言う。そのまま寝る事も出来ず11時半から登山開始。外は満天の星。遠く駿河湾の上にはさそり座が横たわり、街の灯りが広がっている。何人か登って来る人がいる。

718()

七合目~八合目と登る内にHさんの両足が攣り1歩も歩けなくなる。薬を飲みマッサージをして何とか再び登りだす。4時20分には頂上浅間大社奥宮に到着。案内の人に誘導されて朝日岳まで行き、4時35分頃山中湖の向こうが赤く染まり御来光。登頂3度目で初めて御来光を見る事が出来た。

頂上浅間大社奥宮に戻り、足が痛いのでお鉢巡りはしないと言うHさんを残し、剣ヶ峰~お鉢巡り~銀明水(御殿場口下山口)へ周回する。ここで待っている筈のHさんがいないので頂上浅間大社奥宮で待っていると暫くして下りて来た。剣ヶ峰の3776m標柱で写真を撮る人達の列に1時間も並んだそうだ。

7時35分御殿場口下山口~赤岩八合館~砂走館~宝永火口と過ぎ、1135分富士宮口新五合目着。遅れた分観光や温泉に行く時間が無くなり、大急ぎで帰宅。1640分西山天王山駅で解散する。

 


夏山トレ 鈴鹿 御在所岳・国見岳

参加者:男2女2 計4

山行日 7月17日(土)

<記録> 620 大山崎インター733 駐車場着

745 中登山口―827 4合目(負レ岩)―1000 山上公園―1015 御在所岳(昼休憩)―1115 国見峠―1132 石門―1140 国見岳1175

1202 国見峠―1325 藤内小屋(小休憩)―1410 駐車場着

<報告>

1時間余りで青滝トンネル西口Pに到着。ほぼ満車、数台分が空いていた。

展望は得られなかったのは残念だった。気温は上がらず、9m程度の風が吹き気持ち良かった。中道は沢山の登山者がいた。岩場をぐいぐい登る、山上公園もガスガスで建築物もどこなのか分からない。しっとりした景色だ。休憩時には1枚羽織る。国見峠もガスの中、西にルートを間違えそうになり、軌道修正する。石門・国見岳に寄り、下山は裏道(谷コース)、濡れた岩を慎重に歩く。裏道を下りたところで青空が広がり、最後にやっと藤内壁を見上げることが出来た。壁にクライマーが居たのは驚きでした。   

 


六甲森林植物園

山行日  2021年7月20日(火) 快晴/30℃

参加者  男2 女4 計4

 コースタイム 

  神鉄北鈴蘭台10.00~森林植物園10.20~散策と昼食~西ゲート12.40~洞川湖13.00~再度公園13.30~桜茶屋14.10~布引ダム14.0~滝15.15~新神戸駅15.30

 <報告>

   コロナ自粛も解除され久しぶりに六甲森林植物園に行く。阪急を乗り継ぎ神鉄北鈴蘭台駅で下車して無料バスで公園に着く。平日とはいえ園内には人が多い。下界よりは涼しいがこの時期は花も少ないがアジサイが満開で女性たちは花を見て楽しんでいる。ゆっくりと園内を歩きシアトルの森付近の日陰で昼食とる。ここら下って行くと長谷池に出てさらに歩いて西ゲートに着く。  ゲートからは一般道で木陰の道を緩やかに下って行くと洞川湖に出会う。さらに下ると再度公園に着くが午後は気温が上がり暑い。公園には外人など避暑に来ている。ここから谷沿い下って桜茶屋に。茶屋からは平坦な道を歩き布引貯水池と滝を見て新神戸駅に下山する。今日は快晴に恵まれて久しぶりの山歩きでした。  

 

 


竜の小屋メンテナンス作業 2021年⑤

 

<日  時> 7月25日()

<参 加 者> 男6名

<コースタイム>

 7時 長岡京市文化センター前集合  谷山林道を経て竜の小屋へ 830分作業開始~10時作業終了

 10時~流しソーメン~11時半下山

<作業内容>

①外の流し台周りの石畳設置

②竜ヶ岳登山道への赤符設置

小屋横の谷川の堤の整備

④小屋への進入路の林道整備・排水溝の設置

⑤小屋への進入路へのバイク乗り入れお断り看板設置

⑥小屋ドアへの連絡先の看板設置

<報  告>

前回5月迄の作業で水道パイプや取水口の全面改修をし、小屋の両側に山から流れ出る谷も、深く掘り下げるとともに、護岸に石を積み強化した。

林道も道が大量の水でえぐられないように排水溝をつくり、水の逃げ場をつくって整備した。

そのお陰で、林道に多少のえぐれはあるものの、十分小屋まで車が入れるよう保たれ、小屋横の谷川も木の枝が詰まって溢れる事無く橋が無事に架かっていた。水道は十分すぎる程の水量が安定して流れていた。通りかかったトレラン2人が「水を借りていいですか?」と声を掛けて来て、「この水のお陰でいつも助かっています」と喜んでいた。直接こういう声を聴くのは初めてなのでとても嬉しかった。これからも豪雨や長雨はあるだろうが、定期的に点検し、こまめにメンテナンス作業をやっていくしかないだろう。

以前土田さんが「竜の小屋は乙訓の会が所有(借用)管理しているが、建設には会員以外の方の協力も大きかった事、避難小屋として今でも愛宕の登山者に役立っている事、前室も避難小屋として利用出来る様に作ったという事を忘れてはいけない」と語っていた様に地域に貢献している事を実感した。

最近気になっているオフロードバイクが林道だけでなく登山道に入り込んでいる事に対処するため、ささやかながら看板を設置した。設置している時丁度やって来たバイクが看板を見てUターンして去った。彼らとも安全に気持ち良く共存出来たらと願わずにいられない。         (小川)

<作業の後のお楽しみ:流しソーメン>                  

高度800mそこそこの竜の小屋だが、傍らを小川が流れ、木陰でもあり涼やかな風が吹く。今回は、去年試行してうまく行ったので、涼を求めて流しソーメンをして食べる。

ブロックや樋で流路を作り、その周りに椅子を並べてスタンバイしている所へ茹で上がった後、水で十分に晒した冷たいソーメンを流す。

予め準備した俱材やつゆを椀に入れ、箸を持って虎視眈々と待ち構えるメンバー。そこへ合図と共にソーメンを流す。水量が豊富なため、ソーメンの流れるスピードが速く、あっという間にすり抜けてしまう。皆童心に帰ってソーメンをすくい取って食べる。「うまい!」思わず声が出る。楽しい一時を過ごす。

さあ、次回は一緒に如何ですか?

竜の小屋迄は歩いて登るのも良し、車で行くのも良し。作業も毛布干しや掃除等軽い作業もありますので、お気軽にご参加ください!お待ちしています。

<今後の予定>

8月22()7時長岡京文化センター前BS集合~竜の小屋

・内容:梅雨で荒れた林道の補修(日帰り)

・流しソーメン:昼食は流しソーメンを食べますので、各自食器等を持参して下さい。俱材は小川が用意します。材料費を100円ずつ集めます。

 


                

                         

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