乙訓山の会 山行案内
 

 


竜の小屋メンテナンス作業 2021年④

 

日時 5月29()

参加者 CL小川  計7人

コースタイム

  7時 長岡京市文化センター前集合  谷山林道を経て竜の小屋へ

  830分作業開始 

  12時半 作業終了 13時半下山

作業内容

①水道の補修

受け入れ口の掃除 パイプのつまり直し

②小屋横の谷川の掘り下げと堤の整備

③小屋への進入路の林道整備 枝打ち 排水溝の設置

<報告>

前回4月の作業で水道パイプや取水口の全面取り換えをした。これで完璧、安心と思っていたが、豪雨にはかなわない。水道は詰まって水が出ず、小屋前の花壇は周囲の谷川から流れ出た大量の水で、えぐられていた。

水道は中継タンクをはずしてパイプに詰まっている葉などを取り除くとすぐに復旧した。1時間に数十ミリの雨量になると耐えきれないのか。

小屋の両側に山から流れ出る谷も、杉の葉や土砂で埋まっていた。深く掘り下げるとともに、護岸に石を積み、強化した。これで大丈夫だろう。

整備した林道もまた豪雨で崩れ落ちた木が道に覆いかぶさっていた。枝を切り、大きな石は取り除く。さらに道が大量の水でえぐられないように排水溝をつくり、水の逃げ場をつくった。これからも豪雨や長雨はあるだろうが、こまめにやっていくしかないだろう。

竜の小屋に立ち寄る登山者もいる。「中を見せてもらっていいですか」と声をかけられ案内した。マウンテンバイクにテントなどを背負って谷山林道をあがってきた若者グループに、芦見谷から細野への道を尋ねられた。バイクを林道までは担いで渡渉して行くという。若者のパワーに驚く。土田さんが「竜の小屋は乙訓の会が所有(借用)管理しているが、建設には会員以外の方の協力も大きかったこと、避難小屋として今でも愛宕の登山者に役立っていることを忘れてはいけない」と語っていたことを思い出す。前室をつくったのも避難小屋として利用できるようにするためだという。

最近気になるのは、オフロードバイクが林道だけでなく登山道に入り込んでいることだ。クリンソウの谷にもバイクの轍があった。この日も何台か小屋の前まで来て引き返した。また小屋の前に焚火の後があった。誰がやったかはわからない。                 

<今後の予定>

7月25()7時長岡京文化センター前BS集合~竜の小屋

・内容:梅雨で荒れた林道の補修&水道設備の補修(日帰りor宿泊)

・流しソーメン:昼食は流しソーメンをして食べますので、各自ソーメンや具・食器などを持参して下さい。

・宿泊の人はそれなりの物を各自持参して下さい。

 


                

                         

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