乙訓山の会 山行案内
 

 
やまびこインドアクライミング

202116日(水)、新年初めての登り初めは、8名の参加でした。

「今年こそは!」とはりきって登ったのは、K、,Ya、O、Yeの4名。他の会から4名の参加あり。

寒さはどうかなぁと心配でしたが、小体育館のような会場には、大きなストーブが焚かれ、何台かの電気ストーブをつけると、意外に暖かい。もちろん、換気は十分にしています。コロナ対策でマスク着用です。登るときだけは、マスクをはずします。手もこまめに洗うことができますよ。

「今年は、毎月来るようにする!」と張り切っている人あり。

「乙訓の例会・第1水曜と他の会の例会・第2水曜の月2回頑張る!」と意欲ある人あり。それぞれ、目的があって頑張れるのだと思います。

♪もうすぐ春ですよ~重いコートをぬいで、ハーネスをつけて登ってみませんか?



迎春宕山

山行日 1月4日(月)

参加者 男6 女8 計14

コースタイム 

 阪急嵐山755発のバスに乗車 

 金鈴橋に815全員集合 挨拶 827 二の鳥居から全員登り始める。

■先発班―916五合目―940水尾分岐ー1010神社石段下(神社参拝後出発)10321115首無し地蔵―1125龍の小屋着

■後発班―5合目935―水尾分岐1013アイゼン装着10251055神社石段下―1200首無し地蔵(アイゼン外す)―1217龍の小屋

■全体―1325昼食後龍の小屋出発―1356首無し地蔵から林道へー1424梨の木谷へ―1500月輪寺分岐―1527金鈴橋―バス乗車1550

<報告>

 平日でもあり、バス乗車は20名ほどと少ない。登り口で参加者12名揃う。リーダーの挨拶の後、先発4人と後発8人に分かれて表参道を登り始める。年末年始に寒波は来ていたが、思ったほどの雪はなく順調に歩く。水尾分岐の休憩所の温度計は-4度を指していた。神社への石段はさすがに凍結した部分が多く、長い階段を慎重に歩く。

 石段下から月輪寺コースへの地点で雪をかぶった蓬莱山、武奈ヶ岳など比良の山々がはっきりと見えた。アイゼンをつけて首無し地蔵への道を気持ちよく下っていく。1125分龍の小屋に到着。雪をかぶった小屋は雰囲気がある。水場の蛇口は凍結しているので、前もって運んだペットボトルの水で、ぜんざいの準備に取り掛かる。

 小屋への途中でTさんご夫妻と出会い、火起こし、鍋の準備、後片づけと強力な助っ人となった。準備ができたころに後発も到着する。屋内のストーブで温まりながら各自持参したモチを焼く。Bさんの絶妙の味加減で今年も美味しい善哉をいただくことができた。さらに安納芋の焼き芋も味わった。昨年8回に及ぶメンテナンス作業できれいになった部屋と遭難死したYさんを供養するお地蔵さもみんなに見てもらうことができた。

 毎年、帰りのバスに間に合うか不安を持ちながら下山するが、今年は梨の木谷が通行できるようになり、余裕をもって清滝に着くことができた。ただ無線機で後発と連絡がうまく伝わらず、後発の方は時間節約で神社へのお参りはせずに、石段下から小屋に直接来ていただくことになった。Oさんは「火迺要慎」のお札をもらいに再び、神社へ戻る。バス停で「とてもOさんはこのバスには無理だなあ」と話していたところ、まるで箱根駅伝の山下りの選手のように駆け下りてきて、全員がそろって同じバスに乗ることができた。アイゼンの片方が途中で外れ、なくしていた人もいたが、帰りの道で雪の中にあるのが見つかった。雪あり、美味しい善哉あり、トラブルはあるも終わりよしの楽しい迎春愛宕山登山を終えることができた。

 


初登り天王山

山行日 202118日(金)

参加者 男17 女15 計32

 

『自分の力量に合わせて天王山山頂下広場に集まる』という条件でした。

天気は、快晴、最高気温23℃、風速45mとの予報。取り組みを初めて6年目のこの日は、今までにない厳しい寒さを覚悟しての実施でした。参加予定は30名。コロナ禍の中であること、寒さが半端でないことからキャンセルが出るだろうと思っていました。ところが、減るどころか、当日2名の参加があり総勢32名となりました。

山崎方面から7名が11時をめどに集合。小倉神社から25名が登りました。

小倉神社9:50集合。運搬係は、大鍋2つ、ガスコンロ2つ、調理道具、餅、砂糖3㌔、炊いた小豆4.7㌔を分担し、歩荷で直登コースから頂上に向かう。

時間調整で、善哉が出来上がったころに集合してもらおうと、14名の方は、ゆっくりコースで登って来てもらうことに。

頂上下の広場に着くと、早速、風を防ぐ場所を探し、鍋にお湯を沸かし始める。餅焼き担当は、特製コンロを設置する。

ところが、ガスに火がつかない!鍋の方も、なかなか沸騰しない!ガスボンベは昨日買ったばかりの新品なのに、火力が弱い?風よけガードをつけ風対策は大丈夫なのに?今までに経験したことのない事態発生!餅焼きコンロの方は、何とか火がつくようになり一安心。そんなこんなバタバタしているうちに、早々と皆さんが到着。計画では、『到着された方から、温かい善哉を食べていただこう』と思っていたのに・・残念!

出来上がるまで、記念の集合写真を撮り、簡単ストレッチをして寒い体を動かす。30分程、待っていただいてやっと食べられるようになった。が、全員一斉には食べることが出来ず、順番を待って食べることとなった。善哉係・餅焼き係の方には、大奮闘していただき、食べるのが最後になったこと申し訳なく思っています。12時過ぎには、片づけ開始、会長さんの一言をお聞きした後、グループ毎に下山を開始した。全員、無事に下山でき、留守宅の安井さんに連絡を入れ山行は終了。Yさんからは、「すごい参加でしたね!ご苦労様でした。」と。

 下山後、メールが届きました。一部分、紹介します。 

Ø      多くの会員さんと会えて嬉しかったです。

Ø      足の弱い者ですが、参加出来たときには積極的に参加したいと考えています。

Ø      コロナ禍でつどいでも山行でも会えない方と久しぶりに会うことが出来嬉しかった。

Ø  乙訓の多分、1番、2番の林さん、Nさんにお会い出来、パワーをもらった!

Ø  やっぱり皆さんとワイワイ言いながらお善哉を食べるのは最高です。

Ø  小豆たっぷりの善哉、さらに会長さんから頂いたでっかい丸餅、本当に美味しい善哉でした。etc・・・

 

今回の教訓>

   気温が低い場合のボンベの使用に工夫が必要。ボンベをお湯で温める、ボンベを包むなど。

   初めに入れるお湯の量は、鍋の半分。


蛇谷ケ峰山行報告
 (個人山行)

山行日 131

参加者:女性4名、男4名、計8

コースタイム:

西山天王山駅7:00出発

グリーンパーク思い出の森841→登山口851→p552 940→カツラ谷分岐1028→朽木分岐1037→蛇谷が峰1046→尾根1130(昼食)1157→p552 1246→余市谷登山口(林道)1305→ふれあいセンター跡13171335                          (記録;金﨑)

 

暖かい日々が続き雪はあるか・・・?、そして天気・・・に悩まされ直前に土曜を日曜に変更しました。

小雨の中カッパを着て出発。下部は予想通り殆ど雪はなく、P552でアイゼン装着。カツラ谷分岐あたりから待望の積雪となる。山行中ガスで展望は全く得られませんでしたが、山頂付近は雪質も良く、風も無く暖かでワカンデビューの方も装着をしっかり教わり、ワカン歩行を楽しめました。

 

 


                

                         

inserted by FC2 system