乙訓山の会 山行案内
 


蛇谷ケ峰(901m)南尾根から        

 

山行日   2021年(R3)124日(土)  曇り、晴れ、小雪 

参加者  男性7名 女性10名 計17

コースタイム

 815分、京都駅敦賀行き乗車、JR高島駅854分着。

9時04分発コミュニティバス畑行き乗車。

畑9:33―タ峠(?)への案内標識9:56―ヨコタニ峠10:35―

荒谷峠10:58―須川峠(ボボフダ峠)11:15―滝谷ノ頭(P702

11:28―(昼食)―蛇谷ケ峰12:40。

12:55ボボフダ峠13:55―林道着14:52―畑15:20着

 

<報告>

 終点、畑でバスを降りた。バス停には真新しいトイレがあったがドアに鍵がかかっていて使用禁止だった。

 点在する集落の間の坂道を緩やかに登っていく。ここ畑(はた)は棚田百選に選ばれているだけあって美しい棚田が広がっている。そこを見下ろしつつ登り、半分壊れて?の道標から杉の植林の山道に入る。雑木と植林の入り混じった登りは谷道の為か落ち葉の溜まり場の様。その落ち葉に埋まりながら横谷峠に着いた。ここからは登ったり下ったりの尾根歩き。荒谷峠、須川峠(ボボフダ峠)滝谷ノ頭を過ぎると右手に葉を落とした木々の間から、畑の集落、遠くには琵琶湖が、三上山が、比良の山々が、手に取るように広がっている。 落ち葉の中で昼食タイム。そしてひと登りで蛇谷ガ峰の頂きに着いた。小雪交じりの寒い風の中ではあったが、ひと時景色を堪能した。下りには尾根から広い谷に降り、落ち葉の降り積もった冬枯れの雑木林を童心に帰って楽しんだ。ボボフダ峠からはつづら折りの急坂をこれまた落ち葉を踏んで下り、車道に着いた。林道を暫く歩いて(がけ崩れの為?歩行禁止になっていた為)再び棚田の間を畑のバス停に下った。 

 

  
アイゼントレーニング

山行日 2021125日(日)

参加者 男性5名 女性6名 計11

コースタイム

    京都8:00発・新快速~近江高島8:54着⇒歩いて長谷寺(トイレ・スパッツ装着)9:30⇒アイゼントレ場所「白坂」9:50(休憩・準備)

    A・Bコースに分かれてトレーニング開始10:3011:30(ランチタイム)⇒午後のトレーニング12:0013:40⇒(片付け)

    下山⇒駅⇒15:20発の新快速に乗車・帰京

<報告>

雪山シーズン前に、毎年行っている「アイゼントレーニング」です。2つのコースに分かれてそれぞれの課題を持

って練習に励みました。

初めての方・経験が少ない方向け歩行練習コース、6

経験者で目指す雪山に向けての歩行練習コース、5

 ※感想を読んでいただくと、トレーニングの様子が分かると思います。

  

      

     
納山祭

山行日  20211211日(土)~12日(日)

参加者  11日(土) 3名

     11日~12日 11名 男7 女4 

 12日山行 男3 女4 計7名

コースタイム 

11() 清滝9:30~龍の小屋12:10

12() 龍の小屋 7:10 〜竜ヶ岳7:45 〜スキー場跡8:50〜反射板9:30〜地蔵山9:50 〜三角点(10:50 -11:15)〜黒門11:50 〜ケーブル駅舎跡12:20 〜表参道五合目13:00 〜清滝バス停13:45

<報告>

 11日、龍の小屋に着くと、まず昼食をとり落ち着く。その後煙突の掃除、小屋の中の掃き掃除、寝床の拭き掃除。それが終わると、会の4人用テント、2人用のツェルト設営の講習。ツェルトでも中にポールを差し込むと、テントの様に空間ができ広く使える事も体験した。その後3時位から外で火を囲んで、Oさんの奥様お手製のおでんをいただきながら、乾杯となった。山の話をはじめ色々な話題で盛り上がり、食事をしながら、久しぶりの皆さんとの会話を楽しめた。           

  翌朝7時に小屋前で記念撮影をした後、下山するメンバー達に見送られ出発。沢を渡渉すると直ぐに急登が始まる。朝一番には辛いが、30分程で竜ヶ岳山頂に着いた。空は薄曇りで天気は下り坂のようだ。ここから次のスキー場跡まではバリエーションルートを通るので、地図を出して読図しながら進む。竜ヶ岳〜西側の稜線は緩やかながらもアップダウンがありやや複雑な地形。ピークやコルを意識しながら行く。途中のコルから猪ヶ谷目指して下る。直ぐに沢に降り、そのまま源頭部を詰める。目標としていた大杉は見つからずスキー場跡に出た。ここは低灌木が茂り、広々としていて愛宕山のイメージとは全く違う。地蔵岳に続く登山道に合流する様に進む。地蔵岳往復後は、愛宕山三角点で昼食休憩。帰りは表参道からバリエーションルートに入り、愛宕ケーブル駅舎跡を目指す。ここが初めての人もいた。そこからはケーブル軌道沿いに慎重に下る。途中、表参道五合目に合流し、そのまま清滝バス停へ。予定していたより早い150分発に乗れた。  

 

 



沓掛山 △414、7

山行日 2021年1214日(火) 晴

参加者 男2 女8 計10

 

コースタイム

   阪急桂駅東口京都バス937=老いの坂バス停1005→西山団地

   1020→みずき山分岐10501058→沓掛山12001220

   ~西ベンチ12451255→東ベンチ(京都市街展望所)1305

   1315→野鳥公園1330 解散              (奥)

 

<報告)

 12月のゆっくりハイク当日は冷たい日との予報がある。朝の空気は冷たかったが徐々に気温があがり、風もなく登山に適した日和でした。

老いの坂で下車し西山団地への坂を登る。墓地を左に見て右に折れる。みずき山分岐まで数回カーブのある車道を歩く。分岐で小休止した後、登山道に入る。

濡れた落葉に注意し沓掛山を目指す。倒木が多くあるも歩きやすい。緩やかなアップ、ダウンを繰り返し、山頂に着く。途中で、愛宕山も綺麗に見えた。

山頂で長目の休息をとる。西ベンチで京都の街並み 東ベンチでも京都市内、比叡の山並みも良く見えました。

 解散後、希望者参加で桂坂にある「十兵衛」で食事をする。(全員、参加でした。)

                                (山手) 

 


2021天トレ・ポントレ山行報告         井上・小川

 毎週月曜日8時に小倉神社集合での天王山山頂往復を原則に、マスク等の対策を取りコロナに負けずに今年も続けてきた天トレ。時にはミツマタロードや大山崎山荘まで足を延ばしたり、展望台コースや竜神池コースで下山したり、山野草の名前を調べたりしながら四季折々の天王山の自然を楽しみ、毎月第1月曜日はポントレとして、西代里山公園から大沢分岐までのコースを加え、カタクリやクリンソウ・山吹草等の花巡りも楽しんで来た。また、初めての試みとして、山行途中で採った山菜をてんぷらにして懇親会も実施した。

2時間程の山行だが、継続は力なりの言葉通りに確実に歩行力は伸び、体力も維持出来ていると思われる。その中で、週1回では物足りず自主的に天トレを楽しむ人や、より長時間歩行の会の例会山行に積極的に参加したりする人もいてトレーニングの効果を実感している。

 10人程になったメンバーと共にこれからも楽しく天トレ・ポントレを続け、体力維持を図り、交流を深めて行きたい。

以下を基本に実施しています。皆さんもご一緒に如何ですか?

ポントレ:毎月第1月曜日 8時西代里山公園集合~大沢峠までの往復

・天トレ :その他の月曜日 8時小倉神社集合~山頂往復

 

<感想>

 天トレは1週間の生活のリズムになりました。体力も少しついたように思います。ざいるの山行案内を見るのが楽しみになりました。積極的に例会山行に参加しています。来年は、上を目指そうと思います。 F

 往復2時間弱のトレーニングは疲れも残らないので、出来るだけ参加する様にしています。ただ、家からバイクで30分はかかるので、近い人は羨ましいな~と思っています。K 

 4月に入会し、体力的に皆さんのスピードについていけるかどうか不安でしたが徐々に体が慣れてきました。メンバーの方々に温かく迎えていただき感謝しかありません。 季節の花木、植物色々学ばせてもらい、いつもフレッシュな気持ちで楽しんでいます。又山行に参加していろんな景色を見てみたいです。  K  

 去年の9月から天トレに参加させてもらい、先輩の皆さんにいろんなことを教えてもらうことができ、楽しい山行です。登山の経験がほとんどなかったのですが、天トレのお陰で天王山は一人でも登ることができるようになり、毎日上っている人も多くいて、その人たちを目標にして頑張ろうとも思っています。K 

 できるだけ参加したいと思っています。体力維持や皆様との楽しい一時、また勉強になることも沢山あります。 とにかく「継続は力なり」です!                 T


体験教室② 大文字山北斜面 1219日(日)

 

参加者

会員10 一般8名  合計26名(男14名、女12名)

 

A班 記録】

9:00JR山科駅集合→9:15出発→10:39京都トレイル合流→10:50大文字山山頂→11:37天の原にてお昼ご飯→12:03出発→12:26熊山→12:51鹿山→13:03子鹿山→13:39幻の滝→14:10大文字山火床→14:40法然院、解散                (吉田

 

A班 報告】当日2日前の寒波で多少積雪を覚悟しながらも、当日は快晴で気温も上がり、体験者9名(うち1名欠席)と会員スタッフ18名、総勢26名、A14名とB12名に分かれて登山した。大文字山には複数のルートがあるが、今回は毘沙門堂からDコースで山頂に向かった。山道の雪は解けていたが、周りの木々や景色に残る雪の世界はファンタスティックだった。山頂では空気も澄んでおり、京都市内から大阪のビル群も見えた。遠くの山々を指さしながら、山の名前と方向を確認することができた。

お昼休憩は天の原にて、広い場所でA班とB班全員がゆっくり休憩できた。紅葉の季節は過ぎ、落ち葉の絨毯の感触で、また違う情操も味わえた。

谷筋から熊山や鹿山、小鹿山とそれぞれの山名プレートを確認しながら幻の滝へ。幻なので水は流れていないが休憩するのには良い場所で写真撮影も行った。そこから火床に登り京都市内を一望、上から見る地図を探りながら、庶民の生活や京の歴史に気持ちを結ぶひとときだった。そこから法然院まで下り解散となった。              (澤田)

 

B班 記録】

JR山科駅9:00洛東高校横9:05(挨拶・自己紹介)9:15毘沙門堂横登山道9:30(Dコース)安祥寺上寺9:40(衣服調節)10:30小休止10:32大文字山山頂10:59(小休止)11:05四辻11:10天の原11:35(昼食)12:00熊山12:28鹿山12:52小鹿山13:04幻の滝13:40(休憩)13:46火床14:13法然院下山14:40(解散)              (藤岡)

 

B班 報告

寒い朝でしたが、一般参加の方8名(1名キャンセルあり)、スタッフ8名、会員10名、全員元気に午前9JR山科駅に集合しました。洛東高校横の広い場所へ移動です。そこで自己紹介をし、A班・B班に分かれて出発、毘沙門堂より登山口を目指します。「安祥寺上寺跡」の石碑の場所からDコースを登っていきます。ここからは急登が暫く続きます。登るにつれて、前夜の雪があちこちに残っています。急登が終わり穏やかな道をしばらく歩くと京都トレイル道に合流し大文字山山頂に到着です。市街地の展望を楽しみます。

しばし休憩後北斜面に入って行きます。道の両脇には雪が沢山残っていますが、慎重に急降下します。やがてフライパンとヤカンの天の原に到着、大所帯なので広いこの場所で昼食にします。お腹も膨れたところで、複雑な地形の北斜面をA班リーダーの先導でアップダウンを繰り返し渡渉しながら熊山を目指します。次は鹿山、更に子鹿山へ、少し引き返し次は幻の滝へと、冬枯れの気持ち良い谷筋を進みます。道標も案内板も全くない中をリーダーに導かれ、きれいな水の流れに沿って幻の滝に到着し集合写真を撮りました。次は、落ち葉の降り積もる広々とした気持ちの良い谷から登り返し大文字の火床に向かいます。到着した火床から素晴らしい展望を楽しみ、法然院へのつづら折りの道を下り、法然院で解散しました。

   一般参加の方々も会員の方々も大文字山の別の顔に出会えて大満足の様子でした。        ( 楢﨑)

 

 


 

 

 

                

                         

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