日時 10月2日(土) 参加者 男6+会員外T 計7人 コースタイム 7時 長岡京市文化センター前集合 谷山林道を経て竜の小屋へ 8時40分作業開始 10時40分作業終了 12時下山 作業内容 ①小屋入口前に乙訓山の会の案内板の設置 ②小屋の中の清掃 ③小屋までの林道の整備 雨水が流れるよう排水溝を掘る。 <報告> 前回に引き続き、小屋前に会の活動の様子を示す写真を掲示し、小屋前を通過する人に会の姿を示すことにした。この場は竜ヶ岳に登る人の通過点であり、年間にすると千人を十分上回るだろう。 10月29~30日には西山ハイキングクラブがテント体験と竜ヶ岳登山のために、竜の小屋の利用と周辺でのテント泊をすることになっている。小屋の中を点検し清掃した。どこから侵入したのか、タヌキの糞らしきものがあった。西山HCの方に気持ちよく使っていただきたいと思うことだった。 今回は40年ほど前、竜の小屋の建設に中心になって関わり、その後補修や管理を数年前までされていた旧会員のTさんが同行した。Tさんは2年ぶりに訪れた小屋を見て、きちんと維持管理されていることを喜び、作業の合間に小屋に関わる思い出を語ってくれた。その話から‥‥‥。 その1 ストーブ搬入の大変さ 今は谷山林道からの道が整備され、小屋前まで車で入れるが、竜の小屋を建設する頃は梨の木林道の大岩まで(今はこの林道はもっと手前で壊れてそのままになっているが)しか車は入れなかった。そこからは60キロのセメント袋や木材など全て担いで上がったそうだ。今、外に置いてあるストーブはTさんが、職場で溶接して作り、今は西山HCのAさんが担ぎ上げたそうだ。どれだけ重いことか当時の若者の奮闘ぶりがうかがえる。ただ外に置かれたままなので、雪や雨にさらされだいぶ傷んでいる。 小屋の中のストーブは、小屋前まで道がつながった時、運び込んだものだ。知り合いの業者に頼んで作ってもらったが、鉄板も厚く、煙突もあり、小屋全体を温める立派なものだ。6人がかりで持ち上げ、運び入れたそうだ。 今、第3のストーブとして、Oさんがペンキ缶を使って携帯用のものをつくった。持ち運びができ、活用の場があるだろう。 その2 五右衛門ぶろ 小屋建設のあと、「風呂があったらいいなあ」という話がもちあがった。その話を聞いた知人が「それなら、五右衛門風呂を寄付する」といって送ってくれた。しばらくこの五右衛門風呂で湯を楽しんだ。しかし、利用する人も少なく、処分することになった。秋の夜長、虫の声を聞きながらの五右衛門風呂は気持ちよかったことでしょう。 その3 クリンソウの谷の保全 今はシカの食害で、クリンソウは咲いたばかりの花茎がほとんどかじられているが、以前は覆いつくすほどの見事なクリンソウの群落だった。ただ登山者が踏みつける恐れがある。この谷の地権者を探していたところ、偶然、越畑で「あそこは私の土地だよ。」とKさんが見つかり、「自由に囲ったらいいよ」ということになった。ここをクリンソウの谷と名付け、トラロープで囲って登山者が踏み荒らさないようにした。登山者もロープの外から咲き誇るクリンソウの美しさを楽しむようになった。トラロープはシカには何の妨げにならないのが残念だ。Tさんは「火事を出さないように火の始末だけはしっかりして、もっと小屋を利用してほしい」と語る。 山行日 2021年10月7日(木) 参加者 男6 女8 計14名 行 程 善峯寺BS 9:36→白糸の滝 9:50→京青の森10:20→大沢峠10:30→ 展望所10:55→つつじ尾根でこもれび広場(昼食)11:20~11:45→柳谷観音駐車場12:05→天王山13:20→宝積寺14:00解散 <報告> 会員さんからの西山連山制覇したいとの要望に昨年12月に1回目始めるも雨、緊急事態宣言などにより、やっと最終の3回目です。最終回は善峯寺BSからスタートし西山古道で白糸の滝から京青の森、大沢峠まで行き展望所、つつじ尾根から柳谷観音まで行きます。少し車道を歩き天王山方面に分岐し、最後は少し登り、最終の天王山経由で宝積寺までで西山連峰3回で制覇いたしました。 日 時 2021年10月10日(日) 参加者 男1 女4 計5人 コースタイム 6時西山天王山駅前=7時菰野IC=7時半朝明渓谷P 8時P出発〜8時半ハライド北尾根〜9時半ハライド山頂〜10時10分 腰越峠〜10時55分国見岳分岐〜11時10分ブナ清水〜12時20分 伊勢谷〜13時半朝明渓谷P <報告> 直前の天気は曇り予報。菰野インター降りると、御在所岳一帯は厚い雲に覆われていた。駐車場で出発準備をしている頃から少し雨がパラついてきた。雨対策は事前に伝え、一応万全にしていたため、カッパを着て歩き出す。降ったり止んだりを繰り返しながらハライド北尾根を登る。急登で汗をかき、カッパを脱いだり衣服調整に忙しい。ハライド山頂では雨具で集合写真。この先の進路を皆に聞くが、誰一人止めるつもりは無いとのこと。腰越峠までは、ザレ場の急な下り。足下慎重に降りる。その後少しずつ雨は強くなり、標高が上がると風も出てきたので、国見岳は諦め、分岐からブナ清水へとショートカットする。ここはブナの深い森の中、源流を辿る雰囲気の良いところだが、今日は足早に通り過ぎる。清水の湧き出すところは眺める事が出来た。下りの伊勢谷は何度か渡渉もあったが、ドボンも無く渡れた。平坦な道はピッチを早めながら、メンバー全員しっかり歩けて無事に元の駐車場に戻った。 山行日 2021年10月17日(日) 参加者 男7 女8 計15名 行 程 JR津田駅9:15→尾根道入口9:35→展望デッキ10:10→国見山 10:20→アンテナ山10:52→白旗池11:30(お昼休み)白旗池出発12:00→交野山12:15→旗振山13:00→竜王山13:30→住吉神社14:15→JR河内盤船駅15:35解散 <感想> 6つの山々を歩き、小さくてもそれぞれの違いや魅力があって、歩くのも登ったり下ったりをこまめに繰り返しながら色んな変化があり、こういった楽しみ方も面白いなぁと感動しました。眺望も素晴らしく、京都・滋賀・大阪・奈良・能勢に目を向け、伏拝するその時代の人々を思うと、有難い場所に今いる自分も不思議とエネルギーを頂けるような感覚になり、めげずに前向いて歩こうと気持ちが強くなれました。感謝致します。 (S) 今回は“ただしワールド”面目躍如の山行でした。いつも、前もって送ってもらった地図のウエイポイントでルートを予想していますが、この山行では予想外の大ハズレでした。特に国見山の途中からアンテナ山、サンドイッチ山のルートは、現在地不明になり“どこへ行くんですか?”と声を掛けてしまいました。現地はルートが網の目のようにあり、いつものようなルート選択と傾向が違うような気がしました。しかし、面白かったです。 (K) 朝7時になってもまだ雨が降っている。阪急淡路の改札口で参加者と出会いホッとする。JR淡路へ移動する頃にはすっかり雨はあがり、さすがリーダーの天候判断の確かさと決断に感心する。交野(かたの)市にある交野(こうの)山は低山ながら、大岩の上に立つとあべのハルカスなどの高層ビル群が目の前に見え、東には六甲山系、北には愛宕山・比叡山、そして南には生駒山と360度の大パノラマを見せてくれた。交野は、どこにあるのかどんなところか知らなかったが、リーダーの示した交通機関で行くと、1時間ほどしかかからず、電車賃も700円ほどで意外に便利な場所だった。府民の森くろんど緑地もあり、以前クライミングの講習会の最後のゲレンデがここにある人工壁のクライミングウォールだった。緊急事態宣言が解除され、待ちかねたように久しぶりに山の仲間が集まり、会話も弾んだ。近場にいい山があることを知った。これからが山の季節だ。 (M) 山行日 2021年10月24日(日) 晴れ 教育部主催 参加者 一般9名 会員16名 合計25名(男10名、女15名) <コースタイム> JR能登川駅9:05→9:15猪子山公園9:27→10:03猪子山→10:38伊庭山10:39→11:03雨宮龍神社11:10→
<報告>
晴天の中、実施することができた。コロナ明けの日曜日、天気よく、又景色も素晴らしく、参加者の明るい笑顔を沢山見ることができた山行になった。5月、9月と計画が延期になり、正に3度目の正直。75才以上の人が4名参加あり、無事下山が心配であったが、一般参加者は山行の経験もあり、足取りが軽快であった。
2021/10/30-31(土日) 参加者:男3 女2 計5名 <記録>
30日/9:00西山天王山駅前発-13:00鞍掛峠13:10-13:20大山ナショナルパークセンター13;45-14:20元谷-豪円山16:35-16:45大山ナショナルパークP(泊) 31日/4:00~4;30起床-大山ナショナルパークP5:55-山神神社トイレ休憩後出発6:25-7時8分下宝珠越-8時30分上宝珠越-9:10分三鈷峰(昼飯)9:45-10時20象ケ鼻-11:5分振子山-12:15分野田ヶ山-12時55分大休峠13:08-15:44パークセンター着16:30発-19:50西山天王山駅解散
<報告> 久し振りの泊を伴う例会、無事晴れ予報に!
30日、朝からの出発に変更して大山撮影スポット鍵掛峠に寄り、大山ナショナルパークセンターPへ。そこから元谷をピストン後、ゆったり気分で豪円山にも登り楽しみました。Pに戻り各自お湯を沸かし個人食。夕暮れを待ちテント3張りと車泊に分かれ20時頃就寝。31日、夜中に1時間程度降雨だったが、朝には上がっていた。 大山北壁の展望を楽しみながら急登や岩場を慎重に登る。三鈷峰山頂では青空が広がり無風、360度の素晴らしい展望を見ながらゆっくりランチタイム!とても贅沢なひとときでした。険しい道を注意しながら大休峠へ。川床
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