山行日 2019年12月5日 (木) 参加者 男2名 女6名 計8名 <コースタイム> 近鉄京都駅8:00=近鉄天理駅9:20~石上神宮10:00-10:15~布留の 高橋10:20~豊日神社10:27~豊田城跡11:05~ウワナリ塚古墳11: 45白川溜池12:20(昼食)12:55~弘仁寺13:30~窪之庄南バス 停14:35・15:00発のバスに乗車・近鉄奈良経由で帰京17時 <感 想> 山の辺の道(北)は20k強となるので、今回は半分のコース。 石上神宮にお参りをして、裏の細道を進むと、日本書紀や万葉集にもある悲 恋の「布留の高橋」を渡り豊日神社から豊田城跡へ。”小高い豊田山に築かれ た”とあれば、皆さん登りたそう。踏み跡は薄く、城跡らしいものはなにも なかった。さらに山沿いの小道を辿り「ウワナリ」古墳へ。私有地の中にあ り、簡単な柵を開けて見学させてもらう。巨石を積み上げた内部は空っぽ。 石がライトの明かりに、きらきら光っていたのは、特別な石なのか? 高松塚古墳には天井や壁に天女や天体図が描かれていたので、この光 る石も何か意図されたものなのか?さらに3基の大小口を開けた古 墳があり、この辺りは古い豪族の埋葬の地だったよう。 名阪国道をくぐり、 灌漑用の大きな白川池畔で昼食。午後からは弘仁寺に立ち寄り、名残の紅葉 を楽しんだ。大和盆地の西側の生駒山~信貴山~二上山~葛城山~金剛山を 眺めながらの里歩きのあとバス停へ。残り奈良までのコースには、五色椿の 白毫寺や新薬師寺、アセビのトンネルを抜けるささやきの小道から春日大社 への残りのコースは春に予定しています。 |
山行日 2019年12月18日(水) 参加者 男5名 女1名 計6名 <コースタイム> 9:22善峰寺登り口~(西山古道)~10:03柳谷観音との分岐~10:30善峯寺への分岐~10:40釈迦岳~11:20ポンポン山11:40(昼食)~12:30本山寺12:55~14:15神峰山寺~14:47原立石バス停 <報告> 朝になってもまだ不安な空模様だが、天気は回復していくという予報をもとに決行する。釈迦岳にそってトラバースする西山古道は、ゆるやかで歩きやすい。白糸の滝で休憩。以前は水量もあり、眺めも良く見事な滝だったが今は面影がない。林の中なので時雨も気にならないが、さすがに歩く人はだれもいない。 まず釈迦岳で2等三角点タッチ、島本町の最高峰だ。2時間ほどでポンポン山山頂に立つ。風をさけて昼食をとる。ここで誰にも会わないのは初めてだ。下りは高槻方面へ東海自然歩道を本山寺へ下る。 本山寺へ着くとKさんをリーダーに地形図をもとに、本殿を回り込み、山を上がる。高槻を見下ろす展望の開けたところに金属の覆いと国土地理院の標識の519.6mの三角点があらわれる。お墓のそばを通って下るとそこは住職さんの家の横だった。 神峰山寺への下りは東海自然歩道だが、「東海自然歩道はコンクリート舗装です」のお断りの標識が何か所も現れた。1時間以上も歩かされる登山者への管理者のすまない気持ちの表れか。この道は2度と歩きたくはない。 神峰山寺へ降りる手前で、Kさんから「4つ目の三角点へ行きますよ」との声があり、神峰山へ向かう。そこには三角点とともに「神峰山」の表示が木につるされていた。そして最後5つ目の三角点は、バス停へ下る細い道の隅にある「標高108.8m」の三角点だ。 「終わりよければ全てよし」、雨と冷たい風にも負けず歩き始め、見事に5つの三角点を見つけだした。満足してバスに乗り込むことだった。
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山行日 2019年12月22日(日) 参加者 男3名 女8名 計11名 コースタイム 善峯寺P 9:13→三鈷寺9:30着9:40発→杉谷10:05→P493 10:20→東尾根登山口10:35 P619 11:05→イヌブナの森11:15着11:20発→竈ヶ谷→西尾根→リョウブの丘400メートル手前11:55着(食事)12:25発→ポンポン山12:48着12:55発→善峯寺分岐13:28着13:33発 善峯寺P着14:10解散
(記 山手) <報告> 久しぶりの徘徊シリーズです。善峯寺BSに集合して三鈷寺に向かいます。今日のお寺からの展望は良く雪のない比良方面まで見晴らせます。東海自然歩道の杉谷に合流して森林公園方面に少し歩きます。途中からP493を探しに向かいます。冬枯れの感じが良いとこです。ピークはわかりましたが何のプレートもありません。昔は周辺の木々も低く展望が好いところみたいでした。東海自然歩道に戻り東尾根に向かいます。東尾根に出会いイヌブナの森に向かい、此処から竈ヶ谷に向かいます。少し上流まで歩き次に西尾根に向かいます。西尾根に出会いお昼にしました。リョウブの丘からポンポン山です。展望を楽しみ集合写真を収め釈迦岳経由で善峰寺に下山して解散しました。 |