常念岳~蝶ヶ岳縦走
<山 行 日> 2019年8月23日(金)~25日(日)
<参 加 者> (男6人・女1人・計7人)
<コースタイム>
23(金)11:45Hさん宅~12:00西山天王山駅~~安曇野山荘泊。早速宴会が始まる。よく食べ、よく飲み、よく話す。
24(土)05:15安曇野山荘~06:15三俣駐車場→06:35三俣登山口→11:37前常念岳12:00→13:10常念岳八合目・常念小屋分岐→14:12常念小屋泊
25(日)05:40常念小屋発→06:50八合目分岐→07:00常念岳7:23→
09:58(2592mピーク)→11:03蝶槍11:40→
12:05蝶ケ岳ヒュッテ(頂上往復)12:38→小屋出発→13:57蝶沢→
14:38まめうち平→16:10三俣駐車場~各自自宅~23:30頃帰宅
<山行報告>
7月から悪天候のため延び延びになっていたが、やっと三俣登山口~前常念岳~常念岳~蝶ヶ岳へラウンド縦走した。今回も数日前まで雨予報で登山指数はCランクだったので諦めかけたが、安曇野は24(土)から3日間晴れの予報に変わり、登山指数は強風予報でCランクだったが多少の雨や風は覚悟して出かけた。23(金)は雨の中を走って安曇野へ向かったが、予報に反して当日はこの上ない程の快晴で眺望も良く最高の登山日和になった。
23(金)はNさん所有の安曇野山荘に前泊し、24(土)三俣登山口から前常念岳に登った。当初は一ノ沢登山口~常念岳~前常念岳へのコースを考えたが、折角登るのでやはり蝶ヶ岳へ縦走したいと変更した。その場合楽なのは一ノ沢登山口~常念岳~蝶ヶ岳~三俣登山口のルートだが、それだと前常念岳に登れない。前常念岳は2500m峰なので是非登りたい山だ。結局車を置いてラウンド出来る様に三俣登山口~前常念岳~常念岳~蝶ヶ岳~三俣登山口に戻るルートにした。前常念岳は思っていた以上に厳しい登りで、山頂手前からは大きな岩が続く登山道を苦労しながら登った。季節外れで花は少なかったが、その代りクロマメノキやアカモノ等の木の実が熟していてそれを食べながら登った。初めは雲がかかっていたが登る毎に穂高連峰が姿を見せ北穂高岳~奥穂高岳~前穂高岳の頂や小屋等を見つけては楽しんだ。
前常念岳は前回2007年7月27日(金)~8月2日(木)の霞沢岳~蝶ヶ岳~常念岳~大天井岳~槍ヶ岳~穂高岳縦走の際、雨で諦めていたので今回登れて良かった。その時は都合で途中の槍ヶ岳から合流したTさんも今回は長年の常念岳登頂の夢が叶ったと喜んでいた。
常念岳からは、前回は見えなかった常念岳~横通岳~東天井岳~大天井岳へ続く稜線がくっきりと見え、燕岳~大天井岳~槍ヶ岳・北鎌尾根~穂高岳への大展望を楽しんだ。
25(日)は常念岳~蝶ヶ岳に登り、本当なら蝶ヶ岳ヒュッテでもう1泊したい所だが、それぞれ仕事等の都合があり、それが出来ないのでそのまま三俣登山口へ下った。こちらのルートは蝶ヶ岳が人気があり階段が多く造られよく整備されていた。三俣登山口に車を止めていた人達も殆どが蝶ヶ岳に登って行った。三俣登山口に着いたのが16時過ぎ。それから車を飛ばして京都へ帰り、皆を自宅まで送って23時30分頃帰宅した。途中給油ランプが点いてひやひやしたが、何とかGSまでもち無事帰れた。もう2度と出来ないハードな山行だったが、好天に恵まれ、2500m峰の前常念岳に登り、常念岳では念願の石もゲットして大満足の山行だった。流石に下山後は膝が腫れ痛んだが、山行中はサポーターをする事も無く登れたので良かった。
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