乙訓山の会 山行案内
 



登山入門教室①
実技山行第一回目  京都西山 ポンポン山

山行日 2019年3月24日(日)

参加者 会員20人 一般12人 計32人

行程    9時出発→立石橋→西山キャンプ場→京青の森分岐→見晴台→ 釈迦岳→ポンポン山・リョウブの丘(昼食)→杉谷→善峰寺駐車場・解散(1415分)

<報告>

例年通り、登山入門教室第一回目は西山・ポンポン山に行ってきました。参加者は生徒さんと一般合わせて12人、会員20人の合計32人と大所帯となり、3班に分かれての山行となりました。

天気は少し肌寒い中、穏やかな天気に恵まれ、山道を12キロにも及ぶロングコースに挑戦しました。山は昨年の台風の爪痕がまだ生々しく、大きな杉の木が根元から倒れていたり、コースが塞がれてう回路がいくつもあったりしました。

生徒さんの山歴や年齢などから、班を三つに分け、各グループごとにリーダーが様子を見ながらの山行でしたが、みんな元気で一人の脱落者も無く、全員がポンポン山の山頂を踏むことができました。(第1班は山頂で食事、2班と3班はリョウブの丘まで足をのばして食事) 予定時間には善峰寺駐車場に到着し、解散となりました。

 

牛松山と七谷川の桜並木

 

山行日 2019331日(日)

参加者:女性3名 男性4名 計7

コースタイム:

亀岡駅北口910出発―登り口948141035-金刀比羅神社1100―牛松山山頂―1110三角点―1208愛宕神社―1220七谷川桜広場(昼食)13301440亀岡駅北口―亀岡駅1452発電車で長岡京へ

 

<報告>

亀岡駅のホームから正面に牛松山(丹波富士)が端正な姿を見せる。北

口は球技専用の京都スタジアム(仮称)の建設中で、来年春のオープンを目指し巨大なクレーンが立ち並んでいる。その横を抜け、保津川を渡り少し行くと愛宕山に向かう明智越えの登山道に出会うがそのまま進み北保津のバス停へ。ここに牛松山への案内の表示があり、山に向かう。お寺の横の防獣対策のフェンスの扉を開けると鳥居があり、ここが登り口だ。道は神社へ続くだけに整備され歩きやすい。神社まで1丁ごとに石の道標が建てられ、立派な石の常夜灯も残っている。

 14丁で休憩し、周りの山を眺め、鉄塔のある小塩山を確かめる。20分ほどで金刀比羅神社へ。休憩所には保津川下りの船頭さんが祀った小型の船がつるされている。

 山頂(636m)は樹林の中にあるため、楽しみにしていた愛宕山は望めない。三角点(629m)は少し降りたところにあった。下りはハイキング道だが、急な下りもあり気をつけて歩く。ほどなく桜まつりの会場からだろう、音楽が聞こえてくる。ムササビの棲む愛宕神社に40分ほどで到着。音楽の方向に進むと七谷川の桜並木が見えてくる。

 この日は七谷川の桜まつりで、露店が立ち、ステージでは歌や琴、尺八などの演奏が行われていた。椅子に座ると、抹茶とお饅頭が運ばれてきた。なんと無料の接待だった。桜も咲き始めで気温も低く、桜見物の人も少なかった。だから人数限定のお茶席にありつけたのだ。

 バスの便が少ないため、駅まで歩くことにする。沿道の開花したいろいろな桜を見ながら、うららかな春を楽しんだ山行だった。

    

 

 
   
鳩ヶ峰と背割り桜

山行日 2019年4月2日(火)

参加者:女性4名 男性4名 計8名

 コースタイム:

    西山天王山810-桜出会い館910-八幡駅925神応寺935-鳩ヶ峰950-石清水八幡宮1015展望台1030-八幡駅1050-背割り提1110(食事)1210-桜見物―背割り提発1310-西山天王山駅1400 解散
<報告>

 天気は良いが風は冷たい。馬の池公園横にある満開の陽光桜を見て出発。サントリ―ビールの裏を畑や住宅地を抜けて、国道へ出る。天王山大橋を渡り、サイクリングロードから背割堤を見渡すと桜並木は少しピンクがかっている。

京阪八幡駅前から男山の最高峰「鳩ヶ峰」を目指す。神應寺への登り口の途中にはシャガの花がたくさん咲き、ヤマアイも自生していた。山頂までのこもれびルートは周辺の喧騒から離れ、静かな道で気持ち良い。鳩ヶ峰は142mの標高ながら二等三角点があり、八幡市の最高峰である。しかし木々に囲まれ展望はない。少し下るとテニスコートなどのある男山レクレーションセンターだ。ここからだと5分で最高峰に登れるのだ。

エジソン記念碑を見て石清水八幡宮へ向かう。この神社は都の裏鬼門(西南の方角)として創建されただけに立派なものであり、本殿などたくさんの国宝がある。裏参道から展望台を経て八幡駅前のスーパーへ。たくさんの弁当が置いてあり、ビールやつまみを補充して、花見の場・背割り提へ戻る。

「さくらであい館」の完成で、背割り桜は大人気、関西1(阪急の情報誌TOKKによると)の桜の名所となった。平日にもかかわらず、花見の人が御幸橋をたくさん往来する。

まだ5分咲きだが、花見には十分だ。シートを敷いて待ちに待ったお花見食事会だ。ただ気温も低く風もあり、ビールを飲むと寒い。やはり日本酒がうまい。たっぷり歩いたあとだけに、みんなと話をしながらの食事は楽しかった。時間もあり、背割り提の端まで歩き、帰りは桜のトンネルの中を抜けていく。西山天王山までの臨時バスがあるものの、バスの便が少なく、春の日差しを楽しみながら西山天王山駅までの帰途についた。

 

 

<報告>   MCやまびこ・インドアクライミング

2019/4/3(水) やまびこくらぶ2時~5時

参加者:本会7名 他会3 10名) 

<報告>

某クライミングスクールを卒業された2名が参加。クライミングだけでなくビレーもされました。レギュラーメンバー誕生!期待します♪




1回 山の体力測定会 愛宕山

山行日 201947日(日)

参加者 男性8人 女性9人 合計17

 

<報告>

おだやかな天候のもと、第1回の測定会を行うことができました。自分の足に不安のある人、自分の体力がどれだけあるのか興味のある人など、様々な思いで皆さん歩かれたようです。この測定会は「マイペース登高能力テスト」に基づいて行われています。詳しくは以下サイトをご覧ください。

https://www.sangakusogocenter.com/topics/docs/mypace.pdf

結果から言うと、個人差はあるものの皆さん2時間45分という愛宕山のコースタイムを大幅に上回る記録となりました。上記、マイペース登高能力テストの体力面評価に当てはめると1時間あたり550m以上登れる方は以下、信州山のグレーディングに掲載されている大キレットなどすべてのルート(もちろん技術が伴うことが必須ですが)を登れる体力があるとされ、500m以上登れる方は白馬→朝日や北穂→前穂の縦走などが可能、420m以上登れる方は夏山登山で予定されている赤岳などの山を登れる体力があるとされています。信州山のグレーディングはこちらをご覧ください。

https://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/sangyo/kanko/gure-dexingu.html

正直、マイペース登高能力テストの標高設定はかなり厳しいのではないかと思いました。1時間に420m登るというのは愛宕山のコースタイムの1.45倍のスピードということになるからです。でも、急登や足にこたえるアップダウンもないという、好条件のもとで行うのが測定方法の基本となりますので、山行中に苦しくならないペースで登れば、想定よりも良いタイムが出るのがわかりました。ただ、登山道の条件が変われば同じ標高差でも大きく登攀時間が変わることになります。今回、ご自身のレベルがある程度わかったことで、今後山行を計画する、例会に参加を希望する、体力を高めるためのトレーニング計画を立てる、などのための参考になると思います。今回参加されなかった方も、ご自身の山の体力を知る良い機会になると思いますので、第2回測定会にはぜひご参加ください。なお測定後、8名はそのまま下山しましたが、まだまだ歩き足りない参加者のために山行部長がバリエーションルート探索を企画してくださいました。普段歩かない愛宕山を堪能することができ、健脚組は大満足だったようです。スタッフの皆さんも計測や最後尾のケアなどご協力いただきありがとうございました。               

 



北部交流会:五老ヶ岳ロータリーの道

 

山行日  2019年4月7日(日)

参加者  2人・女1人・計3)

*所属山岳会ごとの参加者数 (南部:26人・北部:9人・計35)

(舞鶴9・洛中7・乙訓3・西山9・やましな1・伏見2・田辺1・右京2・山城1)

<コースタイム>

06:58京都駅=バス=09:10舞鶴市中総合会館09:3009:40共楽公園→10:00登山口→10:20四等三角点→11:30四阿屋→11:50休憩舎(昼食)12:10五老タワー・二等三角点→ロータリーの道→13:00十字架山(キリスト教徒墓地)→文化公園体育館=バス=とれとれセンター~京都駅(解散)

 

<報  告>

 6時45分京都駅八条口集合~6時58分出発。京都縦貫道安心院PAでトイレ休憩後五老ヶ岳へ向かい9時10分頃舞鶴市中総合会館に到着。

 舞鶴労山会長とハイキング委員長の挨拶の後、9時30分発で桜の花満開の共楽公園を通り抜け、海軍墓地の前を通っていよいよ近畿自然歩道の看板がある五老ヶ岳登山口へ。紫色のイカリソウの花が出迎えてくれた。

 ヤマツツジ(三つ葉ツツジ)の紫色が新緑の若葉に映える少し急な登山道を登り、暫く行くと四等三角点があった。登山道に15cm程出ているだ

けなのでうっかりすると見落としそうで、躓きそうでもある。

 アップダウンを繰り返しながら四阿屋のある展望所に着く。ここからは丁度船が出て行くのが見え、中々の絶景だった。暫く行くとトイレがありそこから休憩舎までの階段にセンボンヤリの花を見つけて花好きの人が教えてくれた。休憩舎では海や山を眺めながら昼食。

 昼食の後は五老ヶ岳タワーのある山頂広場へ移動。ここには変わった形の二等三角点があり、施設を作る時にマンホールの様に枠を作って地下に隠れていた。碇のシンボルモニュメントをバックに全員集合写真を撮って下山開始。下山途中にはかつてあったかんぽの宿跡を通る。石垣にキケマンが咲いていて栄枯盛衰の感。この道を舞鶴ロータリークラブが造ったのでロータリーの道と呼ぶそうだ。やがて十字架山に着く。大きな十字架が立ち、傍には幾つもの墓石が並び、キリストにまつわる逸話を記した立札が立っている。文化公園体育館前で舞鶴労山の人達と別れ、バスに乗り込みとれとれセンターで休憩をして帰途に着く。京都駅で解散後帰宅した。


京都トレイル京北7細野~黒尾山~宝泉寺
山行日  2019411日(木)
参加者  男性5名 女性4名 計9名
コースタイム 
細野廃校(しゃくなげ共同所)出発9:20ー登山口9:35ー京北トレイル90-
9:50ー京北トレイル8610:20ー魚ケ淵吊り橋10:50ー魚ケ淵で昼食10:5511:20ー京北トレイル76番(柏原集落)11:45ー黒尾山頂上13:05ー下熊田へ下山13:55ー宝泉寺14:00        
<報告>

京北方面の台風被害が心配でしたが、京北トレイル担当の方に、倒木はあるもののほぼ通れるまでに整備をしたとの確認が取れ実施となる。
細野口スタートには廃校があり駐車、トイレもある、車を下山口に回送する。川沿いに車道を行き道標92番より林道を行く。途中、谷が荒れて尾根のほうに迂回して暫く道標を目印に歩く。やがて湿地帯を通り、吊橋を渡ると見事な橋を覆いかぶせんばかりの枝垂れ桜があり見応え充分である。車道を歩き柏原集落から林道に入る。くぐったりまたいだりと倒木がひどい。黒尾山直下急な登りで頂上到着。九十九折れに下熊田集落下山後、近くの宝泉寺に立ち寄る。丁度桜祭りが行われていて、楊貴妃という名前の桜は満開だったが、10数本のしだれ桜は1週間後だろうか?満開の枝垂れ桜を見てみたいと思った。  
              

 

金比羅クライミング

山行日  2019413()

参加者  男子3名/女子4名 計7

<記録>8:30駐車場-9:30ホワイトチムニー15:30-16:00駐車場

<報告>ホワイトチムニーにて、左ルート、さわわり、チムニー、レイバック、右コーナーハングにロープをセット。それぞれの課題に向けての練習をした。            

 

 

 大文字探索シリーズ⑥

 

山行日 2019年4月18日(木)

参加者 5名 女6名 計11

 

コースタイム

JR山科856→毘沙門堂930コース登山口939 ⒸⒷコース分岐1030→安祥寺上寺跡1045ⒸⒷコース分岐1115→KT442合流1126→大文字山1140着(昼食)1227発→KT42 1258→KT41分岐1306コース合流1326→変電所1349→七福思案処1352→南禅寺1415解散                

 

<報告>

半年ぶりにリハビリ中のNさんが元気に例会に参加です。山科駅から毘沙門堂に寄りますが、桜はほぼ終わりでした。安祥寺上寺跡の登り口から登ります。登山道には愛宕のつつじ尾根にも負けないぐらいの満開のツツジが嬉しいです。P400の手前、安祥寺上寺跡に行くにはわかりにくい分岐があります。分岐から50m位下ると視界の広がる寺跡に到着です。でもプレート以外何もありません。登り返し、大文字山で久しぶりにのんびりと昼食にしました。南禅寺に下りますが、時間があるために少し回り道で南禅寺の奥の院に寄り、下山しました。      


 

史跡散策シリーズ①・飛鳥方面

山行日  2019420日(土)

参加者  男3人・女1人・計4人

<コースタイム>

8:30西山天王山駅~10:00飛鳥駅前P→飛鳥歴史公園館→高松塚古墳→12:00石舞台(昼食)→岡寺→橘寺→亀石→鬼の俎板・鬼の雪隠→15:10飛鳥駅前P17:25西山天王山駅~解散・帰宅 

<報  告>

 830分西山天王山駅集合で飛鳥駅前を目指す。飛鳥駅前近くでは車が大渋滞しており、駐車場に入れない状態なので仕方なくコンビニに断って許可を得て駐車させて頂いた。

ここより今日の予定コースを高松塚に向かい歩き始める。先ず高松塚壁画館で特別共通券(高松塚壁画館・石舞台古墳・亀形石造物)700円で購入(200円割引)し、修復・再現された壁画を見る。この後高松塚古墳を見て、畦や田に咲くゲンノショウコやレンゲ、民家の軒先に咲くボタンやシャクナゲの花などを愛でながらのどかな丘陵地帯を進む。残念ながら時間の都合もあり亀形石造物へは行けなかった。

今日は好天に恵まれ陽射しが暑く1時間程も歩いた頃、流石に疲れて健康福祉センター前のバス停で休憩していると、石舞台行のバスが来たので乗ろうと言う事になり、歩けば30分以上かかる処を10分弱で石舞台古墳前に到着。観光客で賑わっており驚いた。30年程前に来た時は何もなく石舞台だけがありとても静かだったが、今では柵がされ、綺麗な公園になっていた。それでも石舞台の迫力は凄いと感動した。ここで食堂が2軒あって昼食をする事が出来た。

13時頃再び歩き出し急坂を登って岡寺に到着。ここは西国巡りの札所でもあり、以前来た事を思い出した。M氏がくたびれたので入らず待っているという事で、結局皆も入らず外から赤い三重塔を拝んで下る事になった。途中酒船石へ行きたかったのに道標が不案内で分岐が解らず下り過ぎてしまった。バス停を見つけ、M氏が足が痛くて堪らないのでバスに乗る事になり別れる。残りの3名で橘寺・亀石・鬼の俎板・鬼の雪隠等を見て回り15時10分に駐車場に到着した。帰りも渋滞に巻き込まれながら17時25分に西山天王山駅に無事到着し解散。       

 

 

     能勢妙見山

山行日:420日(土)

参加者:4名

コースタイム:妙見口駅9:41~初谷川コース入口9:50~憩いの場10:25~自動車道と合流11:31~妙見山12:00(昼食)~12:35(下山開始)~上杉尾根入り口(下山)13:20~妙見口駅13:33~十三駅14:30

<報告>

春霞も少なく、絶好の登山日和。気温も上がって登りは暑くなるかと心配しましたが、初谷コースは美しい清流沿いで、木陰も続きとても涼しかった。何度か渡渉もあり、アルプスを思わせるようなガレ場もあって変化に富んでいます。初谷川とも別れ、100mほどのやや急な登りを経ると車道に出合う。そこから最後の急登50mほどで山頂の能勢妙見堂に到着。今日は年に一度の開運祭り。開運勝利の御札をいただきました。お山は下界とは10日ほどタイムスリップして桜が満開です。下りの上杉コースはとても明るい尾根コース。5階建てビルほどの高さの巨大な山桜が点在し目を楽しませてくれます。あまりの歩きやすさにコースタイムの半分で下山してしまいました。

 

 

青龍寺から大比叡

山行日 2019年4月25日(木)

参加者  男5名 女5名 計10

 

コースタイム

登山口9:35→青龍寺10:18→峰道(大師像前)11:00食事休憩30分→延暦寺12:30→大比叡13:05→比叡ビュースポット13:45→きらら坂登山口15:10→松ヶ崎駅16:00               (記 津口)

 

<報告>

天気に悩みましたが、登山口と言うバス停から青龍寺に向かいます。

黒谷は整備された歩きやすい登山道です。ガスの中、青龍寺に到着です。扉は締まり、今日は無人のようです。でも、霧の中での青龍寺は特に幻想的です。しばらく林道を歩きドライブインの展望台ですが、ガスで何も見えません。此処で早目の昼食にしました。それが幸いして少し歩くと雨になり雨具を出すことに。延暦寺に着くと、しだれ桜が満開で綺麗でした。

雨も止み大比叡△点に寄りました。雲母坂に向かい下山しますが、台風での倒木は処理されていました。雲母坂は昔の登山道ではなく、新たな尾根道が歩きやすいです。地下鉄の松ケ崎で解散しました。 

 


 

<山行報告> 大峰奥駈道(順峰)熊野本宮~吉野山

<実施日> 2019年4月27()~5月1日()

<参加者> 3名

<コース・タイム>                  

4/27()

05:55ユニハイム前(梅若)06:30近鉄大久保駅前(寺崎)08:30RW吉野駅(2人を降ろす)08:35桜本坊P08:54 RW吉野駅==09:06近鉄吉野駅09:37=近鉄=10:14近鉄/JR吉野口駅10:48=JR=11:00五條駅==五條バスターミナル13:03=奈良交通特急バス=16:58熊野本宮==くまのバックパッカーズ泊                      (移動時間11h03)

4/28()

05:55くまのBP06:15備崎橋06:2006:30大峰奥駈道登山口~07:20七越峰07:3308:55宝篋印塔09:0510:15大黒天神岳(行動食)10:2512:08五大尊岳手前ピーク(昼食)12:3312:50五大尊岳~14:30大水の森~14:42大森山~16:55玉置神社泊(11h/標準9h15)

4/29()

06:12玉置神社~06:29玉置山06:3207:10花折塚07:1307:50稚児の森~08:05蜘蛛の口08:1009:37貝吹金剛~10:40香精山10:4711:58地蔵岳手前(昼食)12:2012:43地蔵岳~14:10笠捨山14:2515:56行仙宿泊                           (9h44/標準8h)

4/30()

06:15行仙宿~06:46行仙岳~07:01怒田の宿跡~08:28倶利伽羅岳~09:11転法輪岳~09:32平治宿~10:51持経宿~11:30阿須迦利岳~12:33証誠無漏岳~13:08涅槃岳~14:27般若岳~15:15地蔵岳~16:40天狗山~18:24深仙宿泊                (12h09/標準9h05)

5/1()

深仙宿6:228:01釈迦ヶ岳→8:48橡ノ鼻→11:00楊子ノ宿11:3412:30舟ノ峠→15:10八経ヶ岳→15:50弥山→15:55弥山小屋

                                                  (9h33/標準6h)

5/2()

弥山小屋5:155:47聖宝ノ宿跡→6:15弁天ノ森→6:34奥駈道出合→7:00一ノ峠7:148:07天川辻→8:10行者還小屋8:268:48行者還岳分岐→8:59行者還岳→9:08行者還岳分岐→10:11和佐又分岐→10:17七曜岳→11:18国見岳(巻道)12:51大普賢岳→13:15小普賢岳→14:13阿弥陀ヶ森(女人結界)14:2815:05小笹宿15:0815:57山上ヶ岳16:0016:06櫻本坊                (10h51/標準8h50)

5/3()

櫻本坊6:467:36洞辻茶屋→9:02五番関(女人結界)9:55大天井ヶ岳10:0210:50二蔵宿小屋→12:26四寸岩山12:4814:12青根ヶ峰→14:29金峯神社→14:55吉野水分神社→15:26櫻本坊15:3215:46金峯山寺→15:49仁王門→16:06近鉄吉野駅     (9h20/標準8h45)

<報 告>

2011年に①428()~5月1日()で行者還トンネル西口~弥山~八経ヶ岳~釈迦ヶ岳~行仙岳~笠捨山~玉置山~玉置神社(単独山行)。②6月4日()~5日()で吉野山~山上ヶ岳~大普賢岳~行者還岳~行者還トンネル西口(Hさんと2人)。③5月15()玉置神社~五大尊岳~熊野本宮(単独山行)と3回に分けて大峰奥駈道の逆峰を縦走した。それ以来何度か全山縦走をしたいと思っていたが、縦走するには移動・前泊を含めると7日はかかる計算なので在職中のGWにはそれが叶わないまま月日が流れた。

 今回平成~冷和への改元でGW10連休となり、この機会を逃してはもう2度と出来ないと思い、熊野本宮~吉野山への順峰での全山縦走を計画した。幸いUさんとTさんが参加してくれたので3人での山行となった。

 「金がある時、暇が無い。暇がある時、金が無い」とは言うが、在職中にはGWに休みを取って行く事は考えられず、今回10連休になったので一気に全山縦走を試みたが、時の流れには逆らえないもので「暇がある時には体力が無し」と言う事を痛感した。             

 

 

六甲・荒地山

山行日  2019年4月27日(土)

参加者  男性8名 女性8名  計16

<コースタイム>

芦屋川駅前9:00集合・自己紹介~城山への登り口9:30~城山・鷹尾山~高座の滝分岐~鉄塔広場~岩梯子・新七衛門嵓~荒地山11:40~(昼食)~下山開始12:05~魚屋道合流~風吹岩~金鳥山~広場*ざいるを配布し、これからの取り組みの説明~保久良神社~岡本駅15:00解散

<報告>

14日(日)が、雨の為、やむなく中止とした。しかし、やる気みなぎる参加者の顔が浮かび、事務局で相談し、参加予定だった生徒さんとスタッフの方々に連絡をして実施の運びとなった。

当日は、この時期としては寒く、風も強かった。でも、六甲と言う山は、所々にビューポイントがあり、「わぁー綺麗!」「すごい!」の声が上がる。今回、一番に気をつけるところは、岩梯子の上の「新七衛門嵓」。鉄塔がある広場で落ちそうな物はザックに入れる準備をした。岩梯子では、三点確保について再度確認し登り始める。新七衛門嵓では、ロープを設置した後、全員のザックを先に通して、慎重に岩の穴を登る。16人の集団であったが、スムーズに通過することが出来た。その後は、順調に予定通りの山行を行うことが出来、岡本駅にて解散する。        

 


 

横山岳

山行日  2019429日(月・祝)

参加者  男性2名 女性3名 計5

コースタイム

白谷登山口830発→太鼓橋907→経ノ滝916五銚子ノ滝950

→横山岳西峰1111着(昼食)1141発→東峰1204→金居原分岐

1238→阿蘇山1250→金居原分岐1255→東尾根登山口1332

→白谷登山口1405

 

<報告>

6時過ぎに向日市各所を回って参加者をピックアップ。GWとはいえ朝早いこともあり、名神→北陸道を経て割とスムーズに登山口に到着。予定通りの時間にスタートすることができた。白谷登山口の駐車場は雨予報もあってガラガラだ。確かに雲は厚いが「てんくら」の予報を信じて、雨が降らないことを祈る。五銚子ノ滝まではお花畑が続くピクニックコース。時々足を止めながら、かわいい花々を写真におさめることができた。しかし白谷川から分かれるといつもの急登が始まり、花を見る余裕もなくなった。1時間登り続けようやく尾根道に到達すると山頂はすぐそばだった。昼食後、見晴らしの良い東峰へ尾根の北斜面にはまだ少し雪が残っていて、湖北の雪深さを感じることができる。東峰から金居原分岐までは圧巻のイワウチワロード。満開のピンクのじゅうたんがここまでの疲れを忘れさせてくれる。くだりは足にやさしい東尾根を選んだが、ところどころ急斜面があり慎重に進む。やがて登山道も終わり30分ほど林道歩きののち白谷登山口に到着。結局雨は降らず、平成の終わりにふさわしい静かな山行を楽しむことができた。


                         

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