(岩籠山から変更) 栃生~釣瓶岳~武奈ケ岳~細川尾根
2019/03/02(土)
参加者:女性4名 男性2名 計6名
コースタイム:
西山天王山駅6:50出発~細川休憩所8:10
細川8:30~栃生登山口8:50~地蔵分岐9:30~笹峠道出合10:20~
稜線に出る10:50~イクワタ11:00~釣瓶岳11:40・12:07~武奈が岳
13:08・13:27~細川尾根分岐~細川15:30
(距離10.2km 累積標高差上り1137m、下り1135m)
<報告>
とても楽しみにしていた「雪の岩籠山」計画でしたが2月中旬に既に雪が無い情報があり「雪が無ければええわ・・・」との声が上がる。ガッカリ気分を立て直すべく代替え案「栃生~釣瓶岳~武奈が岳~細川尾根」に変更。
天気は申し分ない快晴。稜線に雪が残っていることを期待し、あちこちに薄い踏み跡が残る雪解け後の地味でキツイ植林地を登る。笹峠道出合あたりから少し雪が見え出し、稜線に出るとパーッと青空と白い雪のコントラストが美しい世界が広がる。前には1月に登った蛇谷ケ峰、その奥は湖北の山々、どの山も稜線部分のみ白い。
ここから武奈ヶ岳北陵は静かで素晴らしい展望!残雪の上に樹氷の平たいかけらが重なるように散らばりキラキラ輝いている。大きく張り出した雪庇は腐り出しクラックが入っている。雪質は悪く踏み抜いたかと思うと凍っていて滑る。「緩いのか堅いのかどっち!」などと言いながらも気持ち良い残雪の稜線歩きを満喫しました。
細川尾根の激下りは「キャ~」と黄色い声が上がる。もう少しと言うところでルートを右に寄りすぎ崩れそうな急斜面になりトラバースをして軌道修正するというおまけが付きましたが、最後はクールダウンのような道を少し歩き細川に無事下山。細川の蕎麦屋さんで10割蕎麦を頂き満足山行を閉めました。来年は厳冬期にこのコースを歩きたいです。
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