乙訓山の会 山行案内
 


 

小豆島クライミング

日程:2019年112-4

参加者:男4 (他労山3名) 計4名 2パーティ

《記録》

11/2(土) フェリーにて神戸-坂手 吉田のキャンプ場

09:00 吉田キャンプ場着 BC設営

10:00 吉田の岩場にてフリークライミング

                      17:00 登攀終了 キャンプ場にてBBQ

11/3(日)    06:30 キャンプ場発 荒神宮P

                      07:30 拇岩 ダイレクトルート登攀開始

                      11:00 登攀終了 下降路にて下山

11/4(月)  08:30 テント撤収後キャンプ場発 荒神宮P

                                             先行パーティのため取付きで待機

                      11:30 拇岩 赤いクラックルート登攀開始

                      15:00 登攀終了 下降路にて下山

                      15:30 Pから坂手港へ移動

                      17:45 フェリーにて神戸へ、帰阪

《感想》

 初日は吉田の岩場でフリークライミングを楽しむ、メンバーそれぞれのレベルに合わせて、リード、トップロープで各自10本程度のルートを楽しんだ。21パーティのため効率よく登れた。温泉では手が痛い。 2日目、アルパインクライミング。拇岩ダイレクトルート。2週間前にフォローで登ったルートをオールリードで登る。やはりリードの緊張感は半端ない。A0,アブミの助けを借りながら、慎重に5Pを完登。 3日目も拇岩、赤いクラックルート。こちらは初見。脆弱なハーケン/リングボルトをよりどころに、登攀。核心は5Pの乗越しアドレナリンばんばん。最終Pはここちよいアルパインルートでスラブを登り切りフィニッシュ。キャンプ場での快適グランピングも含め、充実の3日間であった。

 

    横山岳

山行日  2019114日(月・祝)

参加者  男2 女3 計5

コースタイム

白谷登山口840発→休憩100310:40金居原コース分岐(昼食)11:1012:03横山岳東峰12:40横山岳西峰(休憩)12:5514:22鳥越峠→15:10白谷登山口

<報告>

6:30に阪急西向日駅集合し、名神→北陸自動車道(神田で休憩)を経て小谷城スマート下車。コンビニに寄った後8:30前に白谷登山口到着。横山岳山頂は濃い雲に覆われているが、天気の回復を祈りつつ出発。東尾根登山口までは林道で緩い登りだが、登山道に入ると一気に急登となる。一面のブナ林はやや色づきは浅いが、標高が上がるとともに紅葉が見られるようになる。11時前には山頂への尾根伝いの道への分岐に出る。朝早かったことと、尾根道にかなりの強風が吹きつけていたためここで昼食とした。横山岳東峰から西峰への尾根道に出ると陽の光を反射する琵琶湖を見渡せる最高の景色に出会えた。そこで写真を撮っていた登山者が言うには今ガスが切れて晴れたところだとのこと。昼食を早めにとって時間を稼いだのが吉と出た。最高峰の西峰で休憩を取った後、三高尾根を鳥越峠に向けて下山。ここは初めてのルートだが最初から、ロープが設置されたかなりきつい下りとなる。ただ、琵琶湖に向かって降りていく登山道もなかなか眺めがいい。途中、琵琶湖と日本海が同時に見ることができるポイントもあり、こんなに距離が近いのかと驚いた。膝ががくがくし始めたころようやく鳥越峠に到着。この先はまだ青々とした樹林帯がコエチ谷登山口まで続き、その先は林道となってようやく緩い下りとなり白谷登山口に到着した。

 

 

読図山行 唐櫃越え

 山行日 2019年11月4日

 参加者 男6 女6 計12

 <報告> 

 上桂駅西口am9に集合し資料配布後、登山口に移動。登山口で今日の目的“地形図の等高線による表現を現地で確認する”を説明。ピークと隠れピークの現地での確認、その表現と先読み(予想)、コルの地形図の表現と現地の地形の確認、コンパスの使用法、位置確認のためGPSアプリの積極的な使用、などを説明後出発。地形図上のピークと隠れピークの違いを資料と現地の地形で確認。また、コルの地形図の表現と現地の地形の違い、地形図と現地の登山道の違い、ピークや隠れピークと尾根との関係、少しでしたがバリエーションルートでの読図法、などを確認した。今回は、今年の生徒さん、昨年からの生徒さん、ベテランの皆さん、今年入会の皆さんなどがお互いに教え合い、良い雰囲気でした。倒木や長い林道歩き、急下降がありましたが、愛宕山と保津峡の絶景もあり良かったです。今回、読図の練習に適当な場所として少し長距離になりましたが、尾根筋であり、地形が解り易いので唐櫃越えを選びましたが、読図も少しは理解して頂けたとおもいます。読図は基本的な知識と何より現地での経験が重要です。pm3JR馬堀駅解散 (金崎)                      
 

大和路シリーズ 音羽三山(熊ケ岳~経が塚山~音羽山)

山行日 201911月7日(木)

参加者 女8 男4 計14名

<コースタイム>

近鉄京都駅8時発=大和八木乗換え=桜井駅下車=コミニュテーバス945発=不動の滝バス停10:05着~登山口10:20スタート~大峠11:25~反射板11:43~熊ヶ岳12:03(昼食)12:25~経塚山12:45~音羽山13:25~下居バス停14:50/15:41発バス乗車~16時過ぎ桜井近鉄駅=京都駅 (記・森川)

<報 告>

NHKEchの「大和尼寺精進日記」に触発され約60年ぶりに音羽山を尋ねてみたくて提案。杉やヒノキの植林中アップ、ダウンの繰り返す900m前後の三山縦走。踏み跡や標識もあり迷うことはない。音羽観音の樹齢600年のお葉付きイチョウは珍しい。尼さんたちは高野山へお出かけでお逢い出来なかった。バス停につながる登り下り30分前後のコンクリート舗装の道にはこりごりだった。日暮れも早く実施時期の要検討。

 

 

公開山行 “白髪岳”

山行日 2019年11月17日(日)

参加者 一般参加者 6 会員26 計32名

西山天王山7:00発→住山にて:50バス下車9:00発→登山口9:36着→

白髪岳頂上10:55着昼食後11:40発→鐘掛の辻12:27→松尾山12:50

肩越しの辻13:15→文保寺下山13:48→文保寺バス乗車14:05→JA丹波篠山 買い物14:35→西山天王山16:15着 解散

 

<報告>

皆さんのご協力で朝の出発も時間ピッタリ、気持ちよくスタートできました。 天気も秋晴れで、小春日和の温かい、本当に山日和の一日でした。 途中事故もなく、心配した岩場もスリルを楽しんで頂けたと思います。

 一般参加者が6名でしたが、実質 一般広報の募集での参加者が3名で、昨年の16名より大幅に少なく残念、来年度の課題であると思います。  (笠置) 

 

六甲河童橋を渡り穂高湖からシェール槍

山行日 20191124日(日)

参加者 男9名 女6名 計15

<コースタイム>

新神戸8:55→布引男滝9:00→布引貯水池9:31→桜茶屋9:52

地蔵谷出会10:13→河童橋10:39→東門11:04→桜谷分岐11:30

(昼食)12:00→シェール槍13:00→摩耶山天上寺13:43→掬星台14:05→東山分岐15:46→雷声寺16:07(解散)   

(報告)

阪急三宮に集合し、地下鉄で新幹線新神戸駅まで移動しました。さすが紅葉のシーズンです、駅前は登山者であふれています。布引の滝は水量が少なく残念でしたが紅葉と合わさり綺麗です。地蔵谷出会い、黒岩尾根と別れトゥエンティクロスに入ります。河童橋の手前のアジサイ公園の堰堤横で大きく崩壊していましたが迂回路があり通行できます。

河童橋を渡り森林公園東門を通過して谷沿いに桜谷分岐で昼にしました。

徳川道で新穂高登り口を通過し穂高湖に向かいます。穂高湖周辺の紅葉が最高にきれいです。槍に登るとまたまた紅葉の景色が広がります。

ピストンして摩耶別山、掬星台、摩耶山△点により天狗道、学校林道から

雷声寺に下山し解散し新神戸駅に向かいました。お疲れさまでした。

 

アイゼントレーニング・白坂

山行日 201911月30日(土)

参加者 男4名 女3名 計7名

日程  8:30JR近江高島集合~歩いて「白坂」へ~休憩後、スパッツ、アイゼンを装着・確認~10:00トレーニング開始~11:10休憩・昼食~12:00トレーニング開始~休憩~14:00トレーニング終了~片付け・下山~14:50長谷寺・アイゼンを洗う・トイレ~駅にて解散

<報告>雪山登山までにアイゼン歩行のトレーニングを行いました。先輩方も必ず行っていたトレーニングを毎年継続して行っています。歩き方の確認、ピッケルの持ち手の変更等充分練習する事が出来ました。

 

曽爾高原・倶留尊山

山行日  20191130日(土)

参加者  男1名 女4名 計5

<コースタイム>

9:40 阪急西向日西改札口 → 12:20ファームガーデン → 13:15 後古光山 → 14:05 亀山 →14:20亀山峠 → 15:00 二本ボソ → 15:40 倶留尊山 →16:30 亀山峠 → 16:45 亀池 → 17:45ファームガーデン →19:50 阪急西向日解散

<報告>

曽爾高原の夕焼けを見る山行のため、西向日駅940集合し、予定通りに出発。曽爾高原までの深い渓谷沿いは、とても美しく紅葉していて鑑賞しながら車中で各自昼食をとりました。目的地のファームにはやや遅れ気味の到着でした。

ファームからしばらくは車道を通ったりしながら後古光山登山口へ。登山道の途中からは長い長い階段を登り、展望のよい場所に出たところで一休み。素晴らしい展望にしばし寛ぎ、登山再開しましたが、少々時間が遅れており、目的の夕景が見られなくなっては、というリーダーの判断で頂上は行かず引っ返しました。亀山に向け進むのですが、曽爾高原の素晴らしい景色を見ながらの登山です。石だらけの急勾配と長い急階段が続きます。亀山からみるすすきの原は圧巻!ススキがキラキラ輝いて美しい光景を見せています。

亀山から二本ボソに向けての道も石ゴロゴロの急勾配を喘ぎながら登ります。996mの頂上からは遠く伊勢湾が眺められました。そこには料金所があり倶留尊山への入山料¥500支払います。石だらけのぬかるんだ道を100m近く下り、また150m急登し、倶留尊山に登頂。日も傾き始めたので、早急に下山する。石と急降下に注意しながら下山、登りに比べ下りは何と速い事!日没にピッタリ間に合いました。

曽爾高原から見る夕景の何と美しい事!晴天だったので、太陽もはっきり見え、黄金に照らされたすすきの原、オレンジに染まった山の稜線、感動でした。寒さもひとしお。でもその寒さを吹き飛ばす夕焼けの美しさでした。西向日駅には予定通り20:00前に帰着しました。

                         

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