乙訓山の会 山行案内
 

 
    やまびこインドアクライミング

2019/10/2(水) 2時~5時

参加者:男2 女4 他会3名 計9

10月に入っても蒸し暑く扇風機の風も生ぬるい体育館。壁に私たちには関係の無い12Cのルートが増えていました。最近頑張っているTさん、何度もトライ。ビレーも忘れないようにチャレンジ!皆勤のHさんは毎回粘るが登れないルートに今日も取り付かれる。ゆっくり丁寧に登り始め、今日は見事にスーッと登れ「うわー!!ヤッター!!」と、みんなの歓声と拍手。それぞれの、ペースで上達(?)を応援し合っています。

 
山の辺の道・三輪山登拝

山行日 103日(木)

参加者 男性 3名、女性 6名、計 9

<コースタイム>

 近鉄京都駅8:00発=大和八木駅(乗り換え)=近鉄桜井駅920

 Tさんと合流)1020大神神社狭井神社103010351130三等三角点・三輪山467.1m)11:45下山~1235大神神社

  休憩所にて昼食1320桧原神社~1430崇神天皇陵~JR巻向駅15:13

 =近鉄天理駅15:33=近鉄京都駅1636 解散

記 録

台風の影響が心配で天気予報とにらめっこしながらも実施。 近鉄桜井駅北口から歩道の案内を見ながら進む。その昔、難波から大和 川を遡ってくる湊があり、そこが起点とか。石棺の蓋であっただろうと いう大きな石仏2体の金谷観音堂。山裾の道を進めば大神神社。 大杉の根元の洞には卵がたくさん供えられていたが、神の使いの白蛇の姿は見えない。三輪山へは狭井神社から登る。行場の「三光の滝」から は登りがきつくなるが、白衣、素足の熱心な信者さん。頂上には神が降臨するという「磐座」があり、三等三角点は登山道のそばにあった。

 下山して、休憩所をお借りして昼食タイム。高田さん手作りの浅漬けを美味しくいただく。大和棟づくりのゆったりした穴師集落を行くと、あちらこちらに無人販売所があり、柿や赤いとうがらし、そうめんの端や野菜など。買い物に忙しい女性陣。だんだん雨脚がきつくなり崇神天皇陵で終了。

    

 

木曽 御嶽山

山行日  2019105日(土)~6日(日)

参加者  男性1名/女性3

<コースタイム>

5日() 西山天王山駅出発6:00―中央自動車道、9:00中津川IC着―10:40中の湯Ⓟ~黒沢口登山道出発(六合目)11:1512:00合目行場山荘12:1013:05八合目女人堂13:2014:20石室山荘14:3014:50黒沢十字路~15:15剣ヶ峰頂上15:3515:50分岐~16:05二の池ヒュッテ
6日() 二の池ヒュッテ出発6:557:05賽の河原~7:15白竜避難小屋7:35見晴台(デポ)~7:50摩利支天山頂上~8:10見晴台~8:33五ノ池小屋~8:55三ノ池分岐~9:10三ノ池~9:37四ノ池分岐~10:35継子岳頂上~11:07飛騨頂上~11:10五ノ池小屋(昼食)11:5512:55のぞき岩避難小屋~13:22湯の花峠~14:25濁河温泉Ⓟ―東海北陸自動車道―20:18西山天王山駅着

<報告>

 5年前の噴火以後、黒沢口登山道からは最短で剣ヶ峰に登頂できるという事で、登山口駐車場は路上に車が溢れていた。 ここは既に標高1,810m、六合目。頂上まではほぼ1,200m、だいたい4時間の行程で歩きだす。私たちが登り出した時間には、多くの下山者とすれ違った。日帰りでピストンする人が多いようだ。 八合目の女人堂までは樹林帯の中、ここからは森林限界となって見晴らしも良く、天気は快晴、木々は所々赤や黄色に染まりはじめ、絶好の登山日和となった。 黒沢十字路から王滝方面は通行止め、その辺りから硫黄の匂いがたちこめていた。 山頂の社務所は建て直されていたが、頂上小屋は壊れたまま。シェルターや慰霊碑が造られていたが、あちらこちらに噴火の傷跡が色濃く残されていた。慰霊碑の前で黙祷し、頂上での眺望と写真を済ませ二の池ヒュッテへ急ぐ。 ヒュッテの手前の二ノ池山荘本館は、あの噴火の日多くの人が避難している所に、沢山の噴石がふり注いだ小屋だったが、今は新しく建て直されていた。二の池ヒュッテでも宿泊の一室に、直径20cmの石が屋根を突き破り穴があき、そのままの姿で残されていた。衝撃だった。
 あくる日は6時前のご来光をみて朝食後、Oさんと分かれる。Oさんは初御嶽山女子3人の為に、御嶽山を堪能させてくれるべく、一人だけ黒沢口登山道を下り濁河温泉に車を回してくれるという名案を出してくださった。  まずは摩利支天山ピストン後、エメラルドグリーンが美しい三ノ池周回、岩稜が面白かった継子二峰を経て継子岳に上がり飛騨頂上、五の池小屋と周回できた。五の池小屋は改修され、テラスにはリクライニングチェアにパラソル、薪ストーブで焼いたピザにケーキと雲上のリゾートになっていた。 そこから飛騨小坂口登山道を2時間半かけて下り、濁河温泉Pで待つOさんと合流した。

 

 

天王山 新入会員研修会

山行日 2019年10月5日(土)

参加者    (男8名、女6名、計14名)

 毎回、乙訓山の会の事務所で研修会をやってきたが、O.Mさんより、

戸外でコーヒーでも飲みながら、ハイキングも兼ねて楽しくやろうと提案があり、天王山山頂で実施しました。

 10:30に小倉神社トイレ前で集合し、いつもの小倉の分岐から山頂を目指しました。いつも感じますが、このコースは上りがきつく良いトレーニングになります。山の整備のボランチィア活動をされておられたSさんが、乙訓のメンバーの声を聞きつけて、急遽参加されました。O.MさんとKさんNさんが、反射板ルートで先に上がりお湯を沸かしてくれ、メンバーが山頂についたら、コーヒーが飲める態勢になっていました。研修と先輩からの話も10分くらいで終わってしまい、本格ドリップコーヒーを飲みながらの昼食となり、歓談が弾み楽しい時間を過ごしました。

 下山は池の近くを通る新しい尾根道を小倉神社までおり、14;00に解散。

 

 

天王山トレーニング山行

山行日 201910月7日(月)

参加者 男4人・女2人・計6人 

<コースタイム>

08:01小倉神社~08:12天空カフェ(展望台)2609:49柳谷分岐5509:20天王山山頂2709:48奥の山展望台分岐→09:50奥の山展望台10:15小倉神社~解散・帰宅 

<報  告>

 8時5分前に小倉神社に着くと既にOさんとFさんが待っていた。やがてIさん・Sさん・Hさんも来られて6人でSさんを先頭に出発。天王山を守る会会員のSさんの計らいで天空カフェの入口を開けて貰い展望コースを歩く。中に入るのは初めてだが守る会の皆さんの手でよく整備されていて、大山崎町~京都市内までを一望出来た。

 天空カフェに戻りいつも通りのルートを登る。前回と違ってゆっくりペースで時間を計る。登り59分間は皆で登るには丁度良いペース。下りは奥の山展望台から短縮コースを下りたので46分間だった。天トレで自分のペースを知り、体力作りのバロメーターに役立てて行きたい。  (小川)

 

京都トレイル 京北コース

       細野~滝又ノ滝~茶飲峠~天童山

山行日   2019年10月9日(水) 快晴

参加者  男4名 女3名 計7名

(コースタイム)

元細野小学校跡P9/00発ー滝又ノ滝9/40-休憩10/10-余野10/25-昼食12/0012/22-パラグライダー場14/10-中江15/35-運動公園P

(報告)

車2台で行き、1台は京北運動公園へ回送する。元細野小学校跡ではトイレ使用できる。栗尾バイパスを渡り東に河沿いへ進み、分岐を右に取る。ナメ床がつづきその先に落差20mほどで、結構な水量の滝がある。手前に戻り高巻いて上流へ、穏やかな道になり余野に続く。しばらく集落を北へ、伏見坂から大森西町へ行く。西の谷から茶飲峠へ、大きな石造菩薩像がありそこから高低差200m程の急な登りで天童山に向かう。少し戻り見晴らしの良いパラグライダー場で展望を楽しみ、竜ヶ坂を珍しい茅葺屋根の残る中江地区に下山する                         (森川)

 

 

大文字探索シリーズ⑧

山行日 20191020日(日)

参加者  男5・女7/計12名

〈コースタイム〉

9:00蹴上~9:0510南禅寺トイレ前~9:25奥の院~10:03京都TL42合流~10:2530休憩~10:4050大文字山山頂~11:25京都TL42分岐~11:4512:10昼食~12:45神山~12:4655みささぎの森展望台~13:20鏡山~13:55安祥寺~14:13疎水~14:30JR山科駅解散

<報告>

今年の418日以来の大文字探索シリーズ⑧ですが、⑦は雨で12月に延期しています。地下鉄蹴上駅に集合しました。まず、南禅寺境内にてトイレを済ませ、奥の院に行くのに疎水路の横から登ります。奥の院を見た後、登山道に入ります。此処から京都TL42に合流まではマイナーなコースです。トレイルに合流しました。此処からは大文字山山頂まではTL道を歩きます。昨年の台風の影響が沢山残る中、登山道だけは整備され、途中林道ができ倒木の処理が行われていました。登山道の道が明るくなりました。

今日は山頂からはハルカス、生駒山まで確認できました。少しのんびりとした後、登ってきたルートをしばらく戻り、今度は京都TL41まで行きますが、さすがはメインルート沢山の人です。トレイルから別れ、みささぎ峠に向かいます。途中の広場で昼ごはんにしました。峠からみささぎ三山に向かい、みささぎの森展望台で休憩です。最後の鏡山から疎水方面に下山してJR山科駅で解散しました。

 

鈴鹿・仙ヶ岳〜宮指路岳

山行日  20191020日(日)

参加者   男3 女3 6名

<コースタイム>

西山天王山6:55→小岐須渓谷キャンプ場8:41 →登山口9:049:20発→仙鶏尾根分岐9:52→仙鶏尾根10:43→仙ヶ岳東峰着11:40(仙の石で昼食)12:15発→西峰12:25→小社峠12:48→犬返しの険13:57→宮指路岳14:2414:40発→三体仏14:51→東海展望15:00→大石橋16:41→登山口16:4717:25発→西山天王山19:04

<報告>

  晴れ予報の中、車一台で新名神鈴鹿スマートICから登山口の小岐須渓谷へ向かう。行きの仙ヶ谷は、道標もあったが、谷の巻道では、崩れている箇所も多く、流れの強い徒渉もあったので、安全のためスリングを繋ぎロープ状に張って通過した。仙鶏尾根への登りも、木の根を伝う険しい道で、時折樹間越しに見える青空と野登山を励みにした。仙鶏尾根からは、明確な登山道になるが、岩稜帯となり、点支持で高度を稼いでいく。仙ヶ岳東峰に登頂した後、仙ノ石で昼食。この先の稜線からは風が強かった。仙ヶ岳山頂からは360度の展望。南は、昨年歩いた南尾根から御所平方面の周回ルートが一望のもと。東は伊勢湾越しに知多半島や渥美半島までくっきり見える。西は琵琶湖が、北は鎌ヶ岳、雨乞岳、綿向岳が聳えていてこれから向かうルートの正面に見えて気持ち良い。

  けれども仙ヶ岳からは、痩せ尾根の縦走路が始まる。小社峠まで大きく下り、そこから宮指路岳まで、十数回のアップダウンがあり、切れ落ちた岩場も現れる。最後に難所の犬返しの剣を過ぎると、ようやく宮指路岳に辿り着く。近くの馬乗り岩で記念撮影後、東海展望と呼ばれる見晴らしの良い尾根道を経て、樹林の続くヤケギ谷コースの急登を下り、無事に元の登山口へと戻る。                     (別当)

 

釈迦ヶ岳

山行日  20191027日(日)

参加者  男1 女3 計4

コースタイム

10/26(土) 前泊「大塔コスミックパーク星の国」

10/27(日) 6:00コスミックパーク出発→7:30太尾登山口発→8:00ピーク1465m(衣類調整)→8:50古田の杜→9:25(休憩)→9:58釈迦が岳1799m→10:52  モアイ像似の岩→11:02 空鉢岳→11:15の鼻(昼食)→12:38釈迦が岳→14:55太尾登山口下山

<報告>

 2614:00 CL宅を出発。参加者を拾い、奈良県五條市大塔へ向かう。

日が暮れるのが早く、宿泊地に到着したころには真っ暗に。ここは星の国と

名をつけるほど夜空の綺麗なところで、天文台もあり、当日も観測に訪れて

いた若者たちでにぎわっていたが、濃い霧に包まれお星さまは全く拝めなか

った。早速夕食。4人で鍋を囲み、少し多かったかなと思った具材もすっかり完食。山への思いを語りながらすっかり温まった。ログキャビンは寝具や、電気湯沸かし器、冷蔵庫、テレビが完備され、本館には温泉もありとても快適だった。21時過ぎには就寝、当日朝は5時には起床し朝食をとり、登山口に向かう。とがった落石が非常に多く、それを踏んでパンクしたという報告がよくされていたので、運転にはかなり気を使わなければならなかった。

登山口には比較的綺麗なトイレがあり、各自準備ののちスタート。釈迦ヶ岳山頂までは笹原の尾根歩きが続くとても気持ちの良いルート。山頂直前の急登くらいが難所で★の初級者ルートだ。大峰山系で釈迦ヶ岳ほど簡単にしかも人工物の見えない秘境を感じながら登れる山はない。体力に自信のない方もぜひ行ってみてほしい。この日もアクセスが悪いにもかかわらず山頂は多くの登山者で賑わっていた。我々はさらにこの先の孔雀岳に向けて出発。ここからは奥駈の核心部ともいえる切り立った断崖も体験。時間の都合で途中のの鼻で引き返したが、紅葉や苔むす山道も素晴らしく奥駈の神秘的風景を存分に堪能することができた。帰りは大塔の温泉「夢の湯」に寄り、途中でお土産に五條の富有柿をみんなで購入。渋滞に巻き込まれたが、20時過ぎに無事帰京した。                    (近藤

 

山の辺の道シリーズ ②

山行日 20191031日(木)

参加者 女5 男1 計6名

<コースタイム>

  8:00近鉄京都発―9:16近鉄桜井着9:24(バス)=箸中9:37着~10:00

  箸墓古墳~10:25JR巻向駅~10:5711:02崇神天皇陵~11:2045天理市トレ

  イルセンター(昼食)~11:50長岳寺~12:17萱生環濠集落~12:35大和

  古墳群~13:17夜都伎神社~13:2540観光農園~14:2023石上神宮~

  14:58着近鉄天理駅15:33発=16:36着近鉄京都駅 解散  (記・松田)

<報 告>

  前回雨で中断した山の辺の道から少しはずれた箸墓古墳から歩き始める。

  23世紀ころ作られた卑弥呼の墓ではないかといわている。

 崇神天皇陵はこの辺りでは最も規模が大きく、よく整備されていた。

 古墳や御陵は上空から見ることで、その大きさがよくわかると思った。

 長岳寺門前のトレイルセンターで昼食。お茶のサービスがあり、ゆっくり

 過ごせた。環濠集落の萱生、竹ノ内と進み、園原の観光農園で休憩。 

 石上神宮までは山道。放し飼いの鶏が遊ぶ境内は奈良県で一番古いとか。

 長い長いアーケードの終点が天理駅だった。


                         

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